2023年06月

iYellとイケダワイナリーが共同製作「プレミアムキュヴェ 甲州樽熟(iYellワイン)」

iYellは2023年5月29日、イケダワイナリーと共同で、オリジナルラベルの「プレミアムキュヴェ 甲州樽熟(iYellワイン)」を製作したと発表した。木樽で熟成させた日本ワインで、フルーティーな味わいが楽しめる。

iYellは、「いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE」など、住宅ローンや不動産に関連するサービスを提供している。“応援し合う地球へ~chain of Yell~”のスローガンのもと、ESG活動を推進し、2022年には地元の米生産者とともに米づくりを実施する「水田オーナプロジェクト」を始動させている。そうしたESG活動の第2弾として、イケダワイナリーと共同で、オリジナルワインを生み出した。

山梨県甲州市勝沼町のイケダワイナリーは、“ワインを通じて、つくり手と飲み手の心が通い合う”という理想を目指し、味わいにこだわったワインづくりに取り組んでいる。今回の共同プロジェクトは、iYell代表取締役社長の窪田光洋氏がイケダワイナリーを訪れ、その丁寧なワインづくりに共感し、日本のワイン農家をもっと応援したいという思いからスタート。オリジナルワイン「プレミアムキュヴェ 甲州樽熟(iYellワイン)」が誕生した。

「プレミアムキュヴェ 甲州樽熟(iYellワイン)」は、日本固有品種の甲州のみでつくられた白ワイン。ステンレスタンクで発酵させた後、木樽で熟成している。イケダワイナリーらしい、フルーティーさが感じられる辛口の味わいだ。

なお、完成したワインは、関係者に贈られる予定だという。iYellは、「ワインを囲みながら家族や仲間と時間を共有することで、大切な人たちとの仲を深めるきっかけにしてほしい」とコメントしている。

<関連リンク>
iYell、ESG活動第二弾オリジナルラベルの樽熟ワインが誕生

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。