つくばワイナリーは2023年11月23日、「TSUKUBA PRIMO ROUGE（ツクバ・プリモ・ルージュ）」「PRIMO ROSE（プリモ・ロゼ）」を発売した。これを皮切りに、2024年2月までに計5種のワインを順次リリースする。
つくばワイナリーでは、年末から春先に向けて、その年に醸造した新酒「PRIMO（プリモ）」シリーズをリリースしている。今年は新たに「UGUISU（ウグイス）」を加え、5種のワインが登場する予定だ。
第1弾となる「TSUKUBA PRIMO ROUGE」は、直接圧縮法を採用し、従来の赤ワインよりも色素やタンニン分を抑えている。山ぶどうとメルローを交配したぶどう品種「富士の夢」ならではの飲み応えを残しつつ、フレッシュな口当たりと味わいが楽しめる。また、「PRIMO ROSE」は、富士の夢のロゼ仕込みにマスカット・ベーリーAを1割ほど加えることで、昨年よりも滑らかな口当たりに仕上がっている。
同年12月中旬に発売する「TSUKUBA PRIMO SPARKLING（ツクバ・プリモ・スパークリング）」は、華やかな色合いがパーティーシーンなどにぴったりのスパークリングワインだ。程よい酸味もありながら、富士の夢の特徴であるコクも感じられる。
2024年1月に発売予定の「PRIMO UGUISU（プリモ・ウグイス）」は、赤ワインとロゼの中間のクレレのような色合いで、軽やかで飲みやすく、デザートにも合わせやすい新作のワイン。梅の季節にぴったりのフレッシュな味わいを楽しめる。「PRIMO SAKURA（プリモ・サクラ）」は、マスカット・ベーリーAのみで醸造する人気のロゼワイン。豊かな果実味がありながら、ワイン初心者にも飲みやすい繊細な味わいを特徴とする。淡いピンクの愛らしい外観は、花見の時期に最適だ。
価格（税込）と販売本数は、「TSUKUBA PRIMO ROUGE」が2860円で1047本限定、「PRIMO ROSE」が2860円で644本限定、「TSUKUBA PRIMO SPARKLING」が3410円で500本限定、「PRIMO UGUISU」が2420円で350本限定、「PRIMO SAKURA」が2860円で600本限定での販売となる。なお、つくばワイナリーのみでの販売となっている。
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