コラム

2018年ボジョレー・ヌーボーのおすすめは? 主な16本を総チェック! 最安値579円、最高金賞のプレミアムクラス、日本人監修のヌーボーなど

   

2018年11月15日に解禁される新酒「ボジョレー・ヌーボー」。つくり手以外が初めて今年のぶどうの出来を楽しめるというワイン業界にとって特別な1日が間もなくやってくる。

今年もボジョレー地区から、さまざまなつくり手のヌーボーが日本に集まってくる。手軽にお祭り気分が味わえるお手頃のボジョレー・ヌーボーから、ワンランク上の品質が楽しめるプレミアム・ヌーボー、こだわりの自然派ワインやロゼなど、ついつい飲み比べをしたくなるラインアップだ。

2018年はどこでどんなヌーボーを買えるのか? 事前リサーチをしてみたので、今年に飲むボジョレー・ヌーボーをまだ決めてない方、飲み比べを検討している方は、ぜひ参考にしてもらいたい。

ボージョレ・ヌーボー 2018 青山フラワーマーケットデザインラベル / ラブレ・ロワ


※写真は「ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー リッチ・プレス(青山フラワーマーケットラベル)2018」
販売店:酒販店、スーパー、飲食店
参考価格:2100円(税別)

サッポロビールは、ラブレ・ロワのボジョレー・ヌーボーを複数種類販売する。こちらは青山フラワーマーケットとのコラボラベルでドレスアップされたものだ。

この他にも、製造工程で約15%しか取れないプレス果汁だけでつくった「ボージョレ・ヌーボー リッチ・プレス」も新たに販売する。リッチ・プレスは、凝縮感のある味わいが特徴的だ。

さらにボジョレー・ヌーボーと同じガメイ種を使用したロゼのスパークリングワインや、10Lの木樽に入ったボジョレー・ヌーボーも販売する。

このラブレ・ロワは、世界で30以上の航空会社に機内ワインとしてチョイスされるほど、評判の良いつくり手だ。

チャーミングな味わいのボジョレー・ヌーボーのほかに、ひとつ上の質が楽しめるヴィラージュ・ヌーボー、古樹を使ったヴィエイユ・ヴィーニュ、酸化防止剤無添加や有機認証付きの自然派ヌーボー、お手軽に楽しめるペットボトルなど、豊富な選択肢がある。

さまざまな選択肢の中から自分好みのボジョレー・ヌーボーを選び出せるだろう。

ボージョレ・ヌーヴォー / アルベール・ビショー


販売店:酒販店、スーパー
参考価格:2280円(税込)

アルベール・ビショーは、食の都・リヨンで毎年開かれるボジョレー・ヌーボーのコンテスト「リヨン・トロフィー」で、2010年に最高金賞に輝いた実績があるブルゴーニュの名門ネゴシアン。アルベール・ビショーのボジョレー・ヌーボーは、メルシャンが販売する。

ほかにも、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー、ロゼ、ノンフィルター(無沪過)、酸化防止剤無添加やオーガニック認証の付いた自然派ヌーボーなど、こちらも幅広いラインアップとなっている。

ボジョレー ヌーヴォー / ジョルジュ デュブッフ


販売店:酒販店、スーパー、ファミリーマート(一部商品のみ)
参考価格:2209円(税込)

サントリーは毎年、「ボジョレーの帝王」とも呼ばれる名醸造家ジョルジュ・デュブッフ氏のボジョレー・ヌーボーを販売する。

デュブッフのボジョレー・ヌーボーは、その年のぶどうを最大限に生かす味わいに仕上げられているのが特徴だ。

ワンランク上のボジョレー・ヌーボーを楽しみたい人には、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーが、あるいはさらに厳選された畑で栽培されたぶどうを使用した最高峰のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・セレクション プリュスの2種類がおすすめだ。

また、チーズ好きのためのより滑らかな「ボジョレー ヌーヴォー フロマージュ グルメ 2018」や肉好きのためのよりしっかりとした「ボジョレー ヌーヴォー ヴィアンド グルメ 2018」など、マリアージュにこだわったワインもラインアップされているのが特徴だ。

ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォー<クー・ド・プレス> 2018/ ジョルジュ デュブッフ


販売店:セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう、西武、シェルガーデンなどの各店舗
参考価格:2480円(税込)

サントリーは「セブン‐イレブン」「イトーヨーカドー」などのセブン&アイグループ向けのヌーボーとして、通常のボジョレー・ヌーボーの製法(マセラシオン・カルボニック法)ではない、クー・ド・プレス製法を活用したボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォーも販売する。

凝縮感と深みが味わえる変わり種のボジョレー・ヌーボーとして、飲み比べてみるのもいいかもしれない。

ボージョレ・ヌーヴォ / アンリ・フェッシ


販売店:酒販店・スーパー
参考価格:1798円(税別)

村名を冠することができるボジョレーにおいて最上位の格付け「クリュ・デュ・ボジョレー」。そのスペシャリストとも言えるアンリ・フェッシは、創業130年の老舗ワインメーカーだ。リヨン・トロフィーの受賞常連者で、2015年には最高賞である最高金賞に輝いた実績がある。

そんなアンリ・フェッシのボジョレー・ヌーボーは、アサヒビールから販売される。

8種類のスタンダードレンジ、6000本の日本限定販売の「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ“マリオン”2018」を含めたぶどうにこだわった4種類のプレミアムレンジのワインを提供する。

ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール / ルロワ


販売店:高島屋などの百貨店、酒販店、スーパー
参考価格:4500円(税別)

「ボジョレー・ヌーボーは毎年これ!」というファンも多いルロワの「ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール」。ルロワは完璧主義で知られ、ブルゴーニュだけではなく、世界中で称賛されているワインメーカーだ。

値段はお高めだが、贅沢な上質ヌーボーを求める人々からの信頼も厚い1本。高島屋のボジョレー・ヌーボーランキングでは、10月31日時点で1位を獲得している。

ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール / ルイ・ジャド


販売店:酒販店、スーパー
参考価格:3500円(税別)

ルイ・ジャドは、ボジョレー・ヌーボー用に特別な醸造をするのではなく、通常の醸造の中でフルーティに仕上がったものをプリムール(新酒)として出荷している。長熟も可能で、コクや余韻が楽しめる別格の味わいが魅力だ。

日本リカーでは、ルイ・ジャドのボージョレ・ヴィラージュ・プリムールの他に、フィルターでろ過をせず瓶詰めした「ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール ノンフィルター」を販売する。

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ / タイユヴァン


販売店:エノテカ(ネット通販あり)
参考価格:3500円(税別)

ワインリストに選ばれるだけで、ワインメーカーにとっては大変な名誉になるというパリの名門レストラン「タイユヴァン」。そのタイユヴァンのブランドで提供されるヌーボーは、毎年エノテカで断トツの人気を誇るという。

こちらのヌーボーは樹齢50年の古樹のぶどうを使用してつくられており、新酒らしいフレッシュさの中に、コクを感じる上品な味わいが特徴だ。

ボジョレー・ヌーボー / ルー・ペール・エ・フィス


販売店:エノテカ(ネット通販あり)
参考価格:2500円(税別)

ブルゴーニュの名生産者、ルー・ペール・エ・フィスは、ブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスや、全日空などの主要な航空会社のビジネスクラスでも採用されたワインを手掛ける。

特徴のあるクラシックなラベルに見覚えのある方も多いだろう。2017年に初めてボジョレー・ヌーボーをリリースした。「清純な果実味と美しい酸に魅了される1本」という評価を得た。

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ / カーヴ・ド・ジュリエナス


販売店舗:成城石井、ローソンなど
参考価格: 2590円(税別)

価格以上のポテンシャルを持ったヌーボーとして毎年人気なのが、成城石井が直輸入するカーヴ・ド・ジュリエナスのボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォだ。

ボトルの美しさが目を引くだけではなく、樹齢40年以上の樹のぶどうを手摘みし、丁寧につくられた1本だ。

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール 2018 / ドメーヌ・ド・ラ・プレーニュ


販売店:三越伊勢丹などの百貨店、酒販店、スーパー
参考価格:3210円(税込)

こちらは猫のラベルがかわいいドメーヌ・ド・ラ・プレーニュのプリムール(新酒)。見た目のかわいらしさとはうらはらに、本物の味わいが手軽に楽しめる1本だ。

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2018 スペシャル・キュヴェ / シャルル・ドラピエ


販売店舗:セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、そごう・西武、ヨークベニマル、ヨークマート
販売価格: 1528 円(税別)

ボジョレー地区の中で最も良質なぶどうを産出する10の村につく最高格付「クリュ・ボージョレ」のぶどうを厳選使用。1995 年の第 8 回世界最優秀ソムリエコンクールで優勝した有名ソムリエ、田崎真也氏が調合したこだわりの1本だ。

華やかな香りと凝縮感のある味わいが楽しめるミディアムボディ。500mlと小さめサイズなので、他のボジョレー・ヌーボーとの飲み比べにぴったりかもしれない。

ボージョレ・ヌーヴォー ノン・フィルター / コラン・ブリセ


販売店:通販サイト「AEON de WINE」など
参考価格:2280円(税別)

イオンバイヤーのおすすめが、2017年にトロフィー・リヨンで最高金賞を受賞したコラン・ブリセが手掛けた1本。

にごりをろ過せずに瓶詰めし、ワインの旨味をしっかりと味わえる。「口の中に広がる果実味や滑らな口当たりが印象的」とのこと。

2018トップバリュ ボージョレ・ヌーヴォー / トップバリュ


販売店:本州・四国のイオン
参考価格:880円(税別)

1000円以下のお手頃な価格で、口当たりの軽さと余韻の長さを兼ねそろえたバランスの良さを楽しめる1本。イオンがワイナリーから直接買い付けることで、この価格を実現している。

筆者の近所にある「まずい酒は扱わない」と言う酒屋さんが、「低価格ボジョレー・ヌーボーなら、トップバリュが一番」と語っていた。

またトップバリュとしては、ワンランク上のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーを1180円で楽しめるドメーヌ・ド・モンメイ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーも扱っている。

ボジョレー・ヌーヴォー 2018 / ロベール・サルー


※写真のうち、Aが「ロベール・サルー ボジョレー・ヌーヴォー 2018」
販売店:ドン・キホーテ
参考価格:579円(税別)

9年連続でボジョレー・ヌーボーの国内市場最安値に挑戦するドン・キホーテ。こちらのペットボトルで価格を抑えた最安値のボジョレー・ヌーボーには、1本1本デザインが異なる限定ラベルを採用している。

フレッシュで口当たりがよく、普段はワインを飲まないという人にも手に取りやすく飲みやすいのが特徴だ。

ほかにもドン・キホーテでは、ロベール・サルーのロゼや、トロフィー・リヨンで最高金賞・金賞の受賞歴を持つワインメーカーのボジョレー・ヌーボーなどを手頃な値段で取りそろえている。

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー ポーボトル2018 / アガミー


参考価格:1800円(税別)

サッポロビールが日本人向けにブレンドを監修したボジョレー・ヌーボー。サッポロビールの女性醸造家・久野靖子氏が監修を担当。日本人が楽しみやすいように、香りの良さや風土を感じる深い味わいとともに、食事を引き立てるワインに仕上げた。

ボジョレー地区の大衆食堂Bouchon(ブション)でワインを提供するときに利用する厚底の瓶「ポーボトル」に詰めて出荷する。


※ ワインバザールでは、解禁日に向けて今回取り上げたもの以外のボジョレー・ヌーボーの情報も、こちらのページで追加掲載していきたいと考えております。
「この商品についても取り上げてほしい」といったご要望がございましたら、当サイトのお問い合わせフォームより、ご連絡ください。

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