コラム

バイ ザ グラスで楽しもう! カリフォルニアを代表するワイン6本、おすすめのペアリング例を紹介

カリフォルニアワイン協会(California Wine Institute。以下、CWI)日本事務所は、さまざまなワインをグラス単位で楽しんでもらうことでカリフォルニアワインの魅力をアピールする「カリフォルニアワイン バイ ザ グラス プロモーション 2019」を2019年4月1日からスタート。それに先駆け、カリフォルニアワインと食のマリアージュを楽しむスニークプレビューを東京と大阪で開催した。

イベント当日、東京の会場となったユニオンスクエア東京は、晴天と満開の桜に恵まれ、招待客はおいしいワインと美食を堪能した。

6本のワインと料理のペアリングを堪能

ユニオンスクエア東京は、ニューヨーカーに愛されている「Union Square Cafe」の海外初の姉妹店。今回は季節感を取り入れながら、素材の魅力を生かしたシンプルな料理を用意してくれた。

今回紹介された6本のワインと、それぞれのワインにおすすめのペアリングは次のとおりだ。

フランシス・フォード・コッポラ ソフィア ブリュット ロゼ モントレー・カウンティ

映画界の巨匠、フランシス・フォード・コッポラ監督が、娘の名前を付けたロゼ・スパークリングワイン。アルコール度数も低めで飲みやすく、見た目も美しい1本だ。

<ペアリングにおすすめの料理>
・桜ゼッポリーネ
・トストーネ グリーンバナナ&ポテト
・ホワイトアスバラガス チャコールオランデース

スッキリした中に甘みが残るワインに合わせて、フルーツを使ったメニューをそろえた。

ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション ソーヴィニヨン・ブラン

「カリフォルニアワインの父」と呼ばれるロバート・モンダヴィ氏は、カリフォルニアワインの人気や評判をあげた人物として知られている。草原の香りやパッションフルーツの香りが楽しめる初夏にぴったりな1本だ。

<ペアリングにおすすめの料理>
・グリンピース フェタチーズ
・紅ほっぺ 花穂じそ リコッタサラータ
・ブッラータチーズ カラフルトマト
・桜鯛タルタル・スキャロップクルード シトラス ベルガモットオイル

ソーヴィニヨン・ブランのさわやかさが引き立つように、すっきりしたシトラスやチーズ、ベルガモットオイルを使った料理と合わせたい。

ブエナ・ヴィスタ ソノマ シャルドネ 2015

このワインがつくられたソノマは、温暖なイメージがあるカリフォルニアの中では冷涼な気候だ。ブエナ・ヴィスタは、1857年に創立されたソノマで最初の商業ワイナリー。樽の深みとともに、カリフォルニアの歴史を感じられる。

<ペアリングにおすすめの料理>
・スノークラブ アボカド タコスチップ
・オイスター キャビアクリーム
・ロブスター アメリケーヌ パクチー レモングラス パスタ

東洋のスパイスや炭の香りなど、隠し味が楽しめる品々だった。

ナカイ・ヴィンヤード ピノ・ノワール エステートボトル

日本人夫婦が手掛けるワイン。しっかりとした酸とコクのある果実味のバランスが楽しめる1本だ。

<ペアリングにおすすめの料理>
・いちじく ゴートチーズ サワーブレッド グリル
・本まぐろカルパッチョ 山わさび
・和牛トリュフタルタル ポテトチップス
・ベイブルーチーズクリーム アスパラガス セミドライトマト ペンネ

繊細なワインに合わせるため、素材自体はシンプルなものをチョイス。山わさびやセミドライトマトなどでアクセントをつけた。

ナーリー・ヘッド オールド・ヴァイン ジンファンデル

100年を超える非常に古いジンファンデルの樹から収穫されたぶどうを使用。深みと凝縮感を感じられる1本だ。ジンファンデルはカリフォルニアを代表する品種のひとつ。カリフォルニアワインに興味があるのなら、ぜひ味わってみるといいだろう。

<ペアリングにおすすめの料理>
・短角牛のミートボール トマトソース ローズマリー トーマチーズ パスタ
・スモークハム ナスタチューム マスタード
・チキンパイアール 発芽大豆 ファッロ キヌア

ワインの持つジャムのような味わいを引き立てる味付けを意識した料理が提供された。

ベリンジャー ナイツ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン

プレミアムなワインがつくり出される産地として世界的に有名なナパ・ヴァレーの中でも、特に格の高いワイナリーとして知られているベリンジャー。絶妙な芳醇さを持ち、130年以上も受け継がれる「優れた品質へのこだわり」が感じられる1本だ。

<ペアリングにおすすめの料理>
・ラムチョップグリル バルサミコ ピンクペッパー バジル
・ふるの牛グリル オリーブダスト

癖の強いラムチョップと福岡県産のふるの牛をミディアムレアに仕上げた肉とのペアリングを提案した。

バイ ザ グラス プロモーションとは

2019年5月31日まで、日本全国でカリフォルニアワイン協会が手掛ける「カリフォルニアワイン バイ ザ グラス プロモーション 2019」が展開されている。

これまでは店舗向けのプロモーションだったが、今年からは消費者も参加できるSNSキャンペーンを展開。期間内に実施店舗で「カリフォルニアワインを楽しんでいる写真」を撮影してSNSに投稿すると、合計で50名に豪華な賞品が当たるという内容だ。

参加方法や詳細は、こちらの記事にまとめているので、興味があったら読んでみてほしい。


「バイ ザ グラス」とは、ワインをボトル単位ではなく、グラス単位で購入すること。グラスでワインを頼めば、前菜とメイン料理でワインを変えることもできて、ワインの楽しみ方が広がる。

料理にどのようにワインを合わせるか、グラスならではの楽しみを体験してもらいながら、カリフォルニアワインの魅力を知ってもらおうというのが本プロモーションの目的だ。

バイ ザ グラス プロモーションがスタートしたのは今から24年前。これまでは地域が限られていたが、今年からは北海道から沖縄まで、日本全国で展開されることとなった。バイ ザ グラス プロモーションに参加している店舗の一覧は、こちらのページから確認できる。

今回の会場となったユニオンスクエア東京は、5月末までバイ ザ グラス プロモーションに参加。時期によってメニューは変更されるそうなので、その時期によってどんなメニューに出会えるのかも楽しめそうだ。

グラスで気軽にワインを楽しみながら、お店の人のアドバイスを参考に自分好みのペアリングを探してみるといいだろう。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  鵜沢 シズカ
鵜沢 シズカ

J.S.A.ワインエキスパート。米フロリダ州で日本酒の販売に携わっている間に、浮気心で手を出したワインに魅了される。英語や販売・営業経験を活かしながら、ワインの魅力を伝えられたら幸せ