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何かとスパークリングワインを飲む機会が増える冬。例年とは違う状況の中、家で過ごす時間が増えた2020年だが、冬になるとスパークリングワインが恋しくなるという人も多いのではないだろうか。
メルシャンでは、スパークリングワインで冬のおうち時間を楽しんでもらおうと、「泡で笑って、カンパイキャンペーン」を同年11月4日よりスタートしている。
同年11月10日には、「おうちで楽しむ！“泡”で笑顔に、最高のカンパイを！」をテーマにオンライン説明会を開催。キャンペーンでコラボしている、オリジナル家具や雑貨を手掛けるunico（ウニコ）と共に、スパークリングワインを楽しむ空間づくりを提案した。
冬はスパークリングワインの季節
例年、スパークリングワインが最も売れるのは12月だ。インテージ社SRI（酒類）によると、2019年は11月と12月の2カ月で、年間の販売金額の3割を占めたという。
この時期は、クリスマスや忘年会などイベントも多い。寒い季節に、暖かい部屋で気の合う仲間と楽しむ冷えたスパークリングワインは格別な味わいだ。グラスで弾けるスパークリングワインの泡は、普段とは違う時間を演出してくれる。
今年は大人数で集まるのは難しい状況だが、キリンホールディングスが2020年10月9日～11日に実施したアンケート調査によると、年末年始を「自宅で過ごす」と回答した人は6割を超えている。外出を控える人が増えそうだが、それでも年末年始の特別な時間をスパークリングワインで楽しもうと考えている人は少なくない。
実際に同調査では、「年末年始に購入・飲用する予定の飲み物」として、市場で最も流通している赤ワインに続き、スパークリングワインが2番目に多く挙げられた。
unicoとコラボする理由
スパークリングワインが人気となる季節に向けて、メルシャンがキャンペーンでコラボしたのが、ライフスタイルショップやレストランを手掛けるミサワでオリジナル家具や雑貨を取り扱っているunico事業本部。ワインメーカーと何の接点もないように思えるが、「日々の暮らしに幸せをもたらすこと」という共通の思いがあるそうだ。
2020年は自宅で過ごす時間が増え、料理にこだわったり、ストレスフリーな住環境を求めたりと、人々のライフスタイルも大きく変化した。年末年始を自宅で過ごす人が多い中で、メルシャンはワインのある幸せな時間を、unicoは自分にも地球にも心地よい、等身大のライフスタイルを提案することで、「ワイン×心地よい暮らしで幸せな時間を提供したい」と考えているという。
コロナ禍でスパークリングワインの需要増
新型コロナウイルス感染症による外出自粛などの影響で、自宅でワインを飲むという人が増えている。
インテージ社SRI（酒類）から2020年のスパークリングワインの販売推移（金額）を見てみると、2019年と比べて5月からスパークリングワインの販売金額が大きく増えていることが分かる。
スパークリングワインには、「おしゃれな気分を味わえる」「ぜいたくな気分になる」「幸せなひとときを味わえる」といったイメージもあり、おうち時間をちょっと特別なものにしてくれる手軽なツールといえそうだ。
トークセッション「おうち時間をより心地よい空間に」
今回のオンライン説明会では、メルシャン マーケティング部の須永和子さんとミサワ unico事業本部の鶴見ヒカリさんによるトークセッションも行われた。
メルシャンの須永和子さん（右）と、unico事業本部の鶴見ヒカリさん（左）
トークのテーマは、「こんなに気軽に楽しめる！スパークリングワイン×おうちライフスタイル」の提案だ。その内容を見ていこう。
「カジュアルスパークリング」編
普段はワインを飲まない人でも気軽に楽しめるのが、カジュアルな国内製造のスパークリングワインだ。メルシャンでは、飲みやすく・買いやすく・使いやすい、気軽に多様なシーンで楽しめるスパークリングワインを「カジュアルスパークリング」というカテゴリーとして展開し、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル」「メーカーズレシピ スパークリング ウィズホップ」など、全19種類を提供している。1000円以下で購入でき、食事にもおやつにも合わせやすいスパークリングワインだ。
こうした「カジュアルスパークリング」は、おしゃれにかわいく、くつろぎながら、1人でも女子会でもさまざまなシーンで気軽に楽しめる。今回は、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル with シナモン」（参考小売価格610円）を例に、「カジュアルスパークリング」の楽しみ方を提案してくれた。
肩肘を張らない休日のおやつタイムにも
メルシャンの須永さんからは、「カジュアルスパークリング」を楽しむコツとして、「脚のないタンブラータイプのグラスで手軽に楽しんでほしい」との紹介があった。
また、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル with シナモン」については、リンゴの自然な甘さと酸味、そしてほのかなシナモンの風味で幅広い食事に合わせやすく、手軽なおつまみやデザートにもよく合うと解説していた。
unico事業本部の鶴見さんは、「カジュアルスパークリング」を楽しむ空間づくりのポイントとして、次の3つを挙げている。
・100均アイテムでいいので、季節感のある小物を取り入れる
・シンプルでもデザイン性のあるファブリックを選ぶ
・テーブル周りに色味を入れる
トークセッションの空間も、「カジュアルスパークリング」に合わせたもの。ソファとローテーブルを合わせ、フカフカのラグが敷かれており、「床に座って飲んだりするような気軽さで楽しんでほしい」と鶴見さんはコメントしていた。
ちょっとぜいたくな輸入スパークリングワイン編
普段からワインを飲んでいる人だけでなく、普段はワインを飲まない人にも手に取られている輸入スパークリングワインは、手軽にぜいたくな気分を味わえるアイテムだ。メルシャンでは、チリの「フロンテラ」、スペインの「コドーニュ」など、全54種類を展開している。
これらの輸入スパークリングワインは、ちょっといいことがあった日や夫婦で過ごす時間、少人数の集まりなどで、少しぜいたくな気分を味わえ、おしゃれな雰囲気を演出してくれるアイテムだ。今回は、「フロンテラ プレミアム スパークリング」（参考小売価格1100円）を例に、輸入スパークリングワインの楽しみ方が提案された。
自分へのご褒美として、ちょっと豪華なテイクアウトと一緒に
メルシャンの須永さんは、輸入スパークリングワインを楽しむコツとして、「カジュアルスパークリングとは異なり、脚のあるワイングラスを使うのがおすすめ」と提案。また、「フロンテラ プレミアム スパークリング」のように、ミネラル感やかんきつの香りがあるワインには魚のカルパッチョを合わせるなど、ワインに合った食事を選ぶのもポイントだという。おしゃれな楽しみ方として、カットフルーツを入れたグラスに、スパークリングワインを注ぐ飲み方も紹介された。
unico事業本部の鶴見さんは、輸入スパークリングワインを楽しむ空間づくりのポイントとして、次の3つを挙げている。
・ファブリックを落ち着いた印象に
・照明で明かりを演出する
・普段使わないプレートを使うなど、テーブル周りのアイテムにこだわる
輸入スパークリングワインを楽しむおすすめコーディネート
テーブルの上はスッキリとさせておき、花を置くことで日常とは違う空間を演出できる。色をさりげなく取り入れると、大人な空間が演出できるとのこと。
「泡で笑って、カンパイキャンペーン」を開催
2020年11月4日より、メルシャンはunicoとコラボしたオリジナルの「おうちカンパイセット」が抽選で300人に当たる、「泡で笑って、カンパイキャンペーン」を実施している。
unicoデザインの「おうちカンパイセット」
計18種類の対象商品を購入したレシート（1枚）と購入した商品（1点）を一緒に撮影して、キャンペーンサイトで応募するというもの。応募の締め切りは2021年1月31日だ。
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例年とは違う今年の冬のおうち時間を、スパークリングワインで彩ってみてはいかがだろうか。
