2015年11月

有機ぶどうを使った「ビオワイン」をカジュアルに。西友が自然派ワインブランド「ビオレーベ」から3種を発売

   

西友は2015年10月31日、有機ぶどうでつくられた「ビオワイン」を全国の店舗で販売開始した。今回発売するのは、自然派ワインブランド「ビオレーベ」の「カベルネ・ソーヴィニヨン」「メルロー」「テンプラニーリョ」の3種。価格は780円と手ごろで、ビオワイン初心者でも安心して楽しめる。

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有機栽培されたぶどうを使用し、醸造される「ビオワイン」。ここ数年、日本でも注目が集まってきているが、味や価格などの面から、まだまだ一般に浸透しているとは言い難い。そのため、自然志向で体にいいワインを選びたいと思っていても、選択肢が少ないのが実情だった。こうした声を受けて西友では、2015年10月31日より全国の店舗でビオワインの販売を開始した。

「BIO(ビオ)」とは、オーガニックな製品であることを示している。EUでは、法律で“ビオはオーガニック”であることが規定されており、オーガニック認証を得ずに「ビオ」と表示することは禁じられている。特にフランスでは有機栽培への関心が高く、有機農業への従事者も年々増えているという。

西友が輸入・販売を開始するのは、ヨーロッパでも人気の「ビオレーベ」のワインだ。「ビオレーベ」は自然派ワインブランドで、有機ぶどうにこだわったワインづくりに取り組んでいる。今回は、フランス産の赤ワイン「カベルネ・ソーヴィニヨン」「メルロー」と、スペイン産の赤ワイン「テンプラニーリョ」が発売される。ビオワインにありがちなにごりや独特の風味も少なく、多くの人が楽しめる味になっているという。

価格は3種とも780円(税別)。興味はあるものの、高くて手を出せなかったという人も気軽に試せる手ごろさがうれしい。健康のため、ワインにもこだわりたいという人は、オーガニックなワインを選んでみてはいかがだろうか。

<関連リンク>
西友、直輸入「ビオワイン」3種を低価格の780円で発売

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。