日本で飲めるワインを対象にしたワイン品評会「日本で飲もう最高のワイン2016」で、チリワイン「サンタ・ヘレナ・ラ・プンタ・レセルヴァ・シャルドネ2015」がプラチナ賞とコストパフォーマンス賞を受賞した。アサヒビールがチリの名門ワイナリー、サンタ・ヘレナと共同開発したワインで、同年3月の発売から初の受賞となる。
「日本で飲もう最高のワイン」は、藤田観光が主催するワインの品評会だ。「日本国内で飲めるワインの中から1番おいしいワインを探す」ことを目的とし、国産/輸入の区別なく、おいしいワインを評価している。6回目となる今回は、20カ国から235本のワインが出品された。
最高賞となるプラチナ賞は、27本のワインが受賞。そのうちの1本が、「サンタ・ヘレナ・ラ・プンタ・レセルヴァ・シャルドネ2015」となる。日本で人気の高い「サンタ・ヘレナ・アルパカ」のワンランク上のブランドとして位置づけられ、スペイン語で“頂点”を意味する「ラ・プンタ」をその名に冠し、“すべてにおいて頂点”を目指してつくられたという。
同ワインは、シャルドネをメインに、ヴィオニエなどをブレンドし、シトラスのような華やかな香りを特徴としている。品評会では、専門家の審査によるプラチナ賞に加え、ワイン愛好家たちの投票で選ばれるゴールド賞(愛好家審査)、小売価格1500円以下のワインを対象とする「コストパフォーマンス賞」を受賞。コストパフォーマンスに優れたワインとして、高く評価された。