RSN Japanは2018年12月1日、オーストリアのグラスメーカー「リーデル」から、虹色のデカンタ「アヤム・マグナム レインボー」を発売した。世界で75個、日本では3個の数量限定販売で、価格は21万6000円となる。
毎年12月1日は、「世界エイズデー」だ。エイズの蔓延防止や患者への差別・偏見を解消することを狙いとし、WHO(世界保健機関)が1988年に制定した。リーデルでは、エルトン・ジョン・エイズ基金と連携し、数量限定で「アヤム・マグナム レインボー」を販売する。
リーデルが展開するデカンタ「アヤム」は、インドネシア原産の鶏「アヤム・セマニ」をモチーフにしている。ユニークなシルエットと、ワインが空気に触れる面積を広く取った形状が特徴だ。
今回発売した「アヤム・マグナム レインボー」は、寛容や受容、多様性、希望を象徴する虹色のカラークリスタルをあしらった限定モデルとなる。リーデルのデカンタの限定モデルは50個が通常だが、2017年に25周年を迎えたエルトン・ジョン・エイズ基金にちなみ、25個を追加して世界で75個を販売する。
なお、全体の売り上げのうち2万5000ユーロは、エルトン・ジョン・エイズ基金に寄付する予定だ。