エノテカは2023年6月1日、ドイツのクランプから、3シリーズ7種のワインを発売した。ドイツ南部バーデン地方の家族経営のワイナリーで、日本には初の輸入となる。
バーデン地方は、ドイツでも有数のワイン産地。温暖な気候で、ピノ・ノワールやピノ・グリ、ピノ・ブラン、リースリングなどが盛んに栽培されている。そのバーデン地方の北部に、1983年に創業したワイナリーがクランプだ。ビオディナミ農法を採用し、有機ぶどうを使ったワインづくりに取り組み、“熱意、ひたむきさ、ワインへの愛”という信念のもと、品質の高いワインを生み出している。
クランプでは、エステートワインの「グーツヴァイン」、村の名前が付けられた「オルツヴァイン」、単一畑で収穫したぶどうを使った「ラーゲンヴァイン」の3シリーズを主に展開している。
エノテカでは今回、「グーツヴァイン」シリーズから「リースリング」（3630円）を、「オルツヴァイン」シリーズから「ギプスコイパー・シュペートブルグンダー」（4620円）を用意。また、「ラーゲンヴァイン」シリーズからは、「ヒンメルライヒ・リースリング 2020」「ヒンメルライヒ・リースリング2021」（各5500円）、「キルヒベルク・ヴァイスブルグンダー」（6600円）、「ヴァイヘルベルク・ピノ・ノワール」（7480円）、「ローテンベルク・シュペートブルグンダー」（8360円）の5アイテムを提供する（価格は全て税込）。
なお、「ラーゲンヴァイン」シリーズは、エノテカショップ、エノテカ・オンラインのみでの販売となっている。
