2017年10月

ボルドーワインの生産者組合が公式ソムリエコンクールを開催予定

ボルドー&ボルドー・シュペリュールワイン生産者組合は2017 年9月19日、日本で初めてとなる公式ソムリエコンクール「第1回ボルドー&ボルドー・シュペリュールワイン ソムリエコンクール2017」を開催すると発表した。同年11月17日に予選を行い、決勝戦を同年12月7日に開催する予定だ。

ワインの産地として、世界的にその名を知られるフランスの“ボルドー”。フランス南西部に位置し、特に高品質な赤ワインを産出することで有名だが、優れた白ワインやロゼ、クレレ、クレマンなど、赤ワイン以外にもさまざまなワインを生産・提供している。

そうしたボルドーワインの魅力を日本の若手ソムリエに改めて知ってもらい、日本国内へ広めてもらうため、同生産者組合では公式のソムリエコンクールを開催する。対象は45歳以下で、国籍は不問。ワインを中心とする酒類、飲料、食全般の専門知識・テイスティング能力を持ち、日本のホテルやレストランなどでソムリエとしてサービスに従事していることなどが参加資格となる。

参加募集期間は同年9月20日~10月31日まで。同年11月17日にセミナーと予選を行い、同年12月7日にファイナリスト5名で決勝戦を実施する。コンクールでは、筆記、テイスティング、サービスの試験が行われる。使用言語は日本語。なお優勝者には、航空券/宿泊/ワイナリーツアーを含むボルドー旅行と認定ディプロムが授与される。

<関連リンク>
第一回ボルドー&ボルドー・シュペリュールワイン ソムリエコンクール2017 エントリーのご案内

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。