2016年08月

「シャトー・メルシャン」シリーズから、新ヴィンテージ13種と新製品3種を発売

メルシャンは2016年8月2日、日本ワイン「シャトー・メルシャン」シリーズから、新ヴィンテージ13種を発売すると発表した。同時に、ぶどう産地の特色を生かした「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ RDC 千曲川右岸収穫 2015」「同 北信シャルドネ RGC 千曲川左岸収穫 2015」「同 安曇野メルロー 2015」を新たに発売する。

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「シャトー・メルシャン」シリーズは、日本で育ったぶどうの個性を最大限に引き出した日本ワインだ。今回発売されるのは、秋田県・福島県・長野県・山梨県の4県で栽培されたぶどうを使ったワインの新ヴィンテージで、秋田県横手市大森地区産のリースリングを100%使用した「シャトー・メルシャン 大森リースリング 2015年」、国際的にも権威のある「リュブリアーナ国際ワインコンクール」で大金賞を受賞した「シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー」の2012年ヴィンテージなど13種となる。

これらの新ヴィンテージと合わせて、長野県北信地区と安曇野地区で栽培されたぶどうを使った新製品「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ RDC 千曲川右岸収穫 2015」「同 北信シャルドネ RGC 千曲川左岸収穫 2015」「同 安曇野メルロー 2015」を発売する。

長野県の北信地区は、千曲川右岸が砂礫(されき)質、左岸が粘土質と、それぞれ異なる地質を持つ。「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ RDC 千曲川右岸収穫 2015」「同 北信シャルドネ RGC 千曲川左岸収穫 2015」は、それぞれの土地で育ったぶどうの特徴を生かして醸造された。

また、「シャトー・メルシャン 安曇野メルロー 2015」は、昼夜の寒暖差が大きく、日照時間が長い安曇野で栽培されたメルローを使用。重厚感のあるタンニンと、豊かな果実味を持つ1本に仕上がっている。

新ヴィンテージおよび新製品の発売は、2016年8月30日の予定。価格はオープンとなっている。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。