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凸版印刷は2018年11月16日、同社の真贋判定ICタグ「Cachet-Tag(カシェタグ)」が、フランスの高級ワインメーカー「ドメーヌ・ポンソ」のワインに採用されたことを発表した。一度剝がすと読み取りができなくなるという脆性加工をしたICタグで、ラベルの貼り替えや再利用を防止する。

ワインの偽造品・模倣品は、近年、世界的にその流通規模が拡大しているという。偽造品や模倣品の増加は、一般消費者が本物のワインを楽しめなくなるということにとどまらず、ワインブランドの価値低下を招く恐れがある。ブルゴーニュの高級ワインメーカーであるドメーヌ・ポンソでも20年以上前から被害を受けており、そうした偽造・模倣に対抗するため、Cachet-Tagの導入を開始した。

Cachet-Tagは、NFC(Near Field Communication、近距離無線通信)対応のICタグだ。このICタグにスマートフォンなどをかざすと、専用アプリでICチップ内部のデータを認証し、そのワインが本物かどうかを判定する。剝がすと壊れるため、再度データを読み取ることはできない。よって、本物のワインからICタグを剝がして偽造ワインに貼り付けても、読み取りができず、偽物だと判別できる。

ドメーヌ・ポンソでは、Cachet-Tagをグラン・クリュクラスの製品に導入。ICタグ付きのワインは、同年10月より順次出荷を開始している。
<関連リンク>
凸版印刷、真贋判定ICタグがブルゴーニュの高級ワインメーカーで採用
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編集情報
この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。
著者 /
NAGATAカルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。
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