2023年09月

北海道ワイン、本社醸造所を「体験型ワイナリー」としてリニューアル

北海道ワインは2023年9月7日、北海道小樽市の本社醸造所と併設する直売所を「体験型ワイナリー」としてリニューアルし、プレオープンした。創業50周年を迎える2024年春には、グランドオープンを予定している。

今回のリニューアルでは、鶴沼ヴィンヤードの美しい四季の風景を切り取った映像を4Kの大画面シアターで没入体験できる「バーチャルヴィンヤード」や、ワイナリーの歴史を刻んだ貴重なオールドヴィンテージのワインを多数展示する「Vintage Cabinet(ヴィンテージ キャビネット)」、静かな地下空間でワインの風味に集中してテイスティングができる地下の特別テイスティングルーム「Keller3」などを新設。ワイナリーの歩みとワインづくりを五感で楽しめる施設へと進化した。

また、新設される見学コースを最大限に楽しめるよう、見学プランもリニューアル。5つの新プランでワイナリーの魅力を満喫できる。

「ワイナリー見学簡単コース」(2200円)ではスタッフによる簡単なワイナリー見学とセルフ試飲が、「ワイナリー見学プレミアムコース」(5500円)では専門スタッフによるワイナリー見学とワイン貯蔵庫(ケラー)を改装したテイスティングルームKeller3でのワインテイスティング、本日のペアリングアミューズ(おつまみ)が楽しめる。「ワイナリー見学テクニカルコース」(8800円)では、ワイン製造スタッフによる専門的なワイナリー見学とKeller3での特別なワインテイスティング、本日のペアリングアミューズが提供される。

また、7~24人の団体プラン(1100円/1人)のほか、月1回開催される「ワイナリーランチ」では、専門スタッフによるワイナリー見学に加えて、地元シェフによるワインに合う特製ランチBOXとのペアリングを楽しみながらのテイスティング体験ができる。価格は1万1000円~1万6500円程度。いずれのプランにも当日お買物割引券がついている。
(※料金は全て税込)

<関連リンク>
北海道ワイン株式会社の本社醸造所が 「体験型ワイナリー」としてリニューアル 9月7日(木)プレオープンに伴い、ワイナリー見学予約受付中!

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。