コラム

ブランドの魅力をシンプルに発信。シャトー・メルシャン、今秋から「アイコン」「テロワール」「クオリティ」の3シリーズを販売

メルシャンは2018年6月28日、同社のワインブランド「シャトー・メルシャン」のラインアップとパッケージデザインを一新し、今秋から順次発売すると発表した。

勝沼、桔梗ヶ原、椀子という3つのワイナリーで生み出される最高峰の「アイコン」、日本各地にある自社栽培・契約栽培の畑それぞれの産地の個性を表現する「テロワール」、和食にも合い日本ワインを気軽に取り入れられる「クオリティ」という3つのシリーズとなる。

3つのワイナリー、最高峰を味わう「アイコン」シリーズ

シャトー・メルシャンは勝沼ワイナリーに加え、2018年9月には桔梗ヶ原ワイナリー、2019年秋には椀子ワイナリーがオープンし、3つのワイナリー体制となる。

それら3つのワイナリーにおいて最高峰のワインが「アイコン」シリーズとなる。次の5品が含まれ、参考価格は約6500円~1万8000円(税別)だ。

「シャトー・メルシャン 城の平 オルトゥス」(城の平ヴィンヤード)

ラテン語で「起源」などを意味する「オルトゥス(Ortus)」は、1984年に開園した自社管理畑「城の平ヴィンヤード」のぶどうを使用したワインだ。シャトー・メルシャンの起源・原点を表した1本。

「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー」(桔梗ヶ原ワイナリー)

「サイン」を意味する「シグナチャー(Signature)」は、“醸造家がサインを入れるほど、情熱と想いをかけた高品質なワイン”だ。

「シャトー・メルシャン 椀子 オムニス」(椀子ワイナリー)

「オムニス(Omnis)」の意味はラテン語で「全て(ALL)」。2003年に開園した椀子ヴィンヤードのテロワールのすべてを表すワインになる。

「シャトー・メルシャン 北信左岸シャルドネ リヴァリス」(長野県北信地区)

「シャトー・メルシャン 北信右岸シャルドネ リヴァリス」(長野県北信地区)

ラテン語の川を表す言葉から派生し、双璧を成す2つの産地を表現した「リヴァリス(Rivalis)」(英語でrivalの意)。
北信濃を流れる千曲川、その左岸と右岸で育てられたシャルドネを使ったリヴァリスは、シャトー・メルシャンの白ワインの最高峰で、それぞれの土壌の違いを楽しめる。

産地の個性を表現する「テロワール」シリーズ

城の平ヴィンヤードや椀子ヴィンヤードといった山梨県や長野県の畑に加えて、秋田県横手市大森地区、福島県会津美里町新鶴地区で作られたぶどうを使用したシリーズが「テロワール」だ。

適地適品種にこだわり、日本ワインのあるべき多様性や個性を追求している。参考価格は約1800円~1万2000円(税別)。

コスパのよい「クオリティ」シリーズ

日常的に日本ワインを楽しめるシリーズだ。従来は「アンサンブルシリーズ」など16品があったが、5品に集約された。

参考価格は「藍茜」「萌黄」「ももいろ」が約1800円。「日本のあわ 甲州&シャルドネ」「日本のあわ マスカット・ベーリーA」が約2100円(いずれも税別)。

2018年秋以降、新シリーズを順次発売

今回のラインアップとパッケージデザインの刷新は、各産地の訴求の強化に加えて、海外で展開するため、シンプルにブランドの魅力を伝えることを意識したものだ。新ラベルには、商品名や産地、商品の説明に英語表記が追加される。

新しいシリーズは2018年秋以降、順次全国で発売予定される(一部エリア限定で販売されるワインもある)。

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