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MHD モエ ヘネシー ディアジオは2017年3月17日、フランスのシャンパンメーカー「クリュッグ」を代表するワイン「クリュッグ グランド・キュヴェ」のラベルに「ÉDITION」を記載することを発表した。「クリュッグ グランド・キュヴェ」は複数のワインをブレンドするため、ヴィンテージではなく、何回目のブレンドかというÉDITIONで数える。1846年に「ÉDITION 1」がつくられて以来、連綿として受け継がれ、2016年に発売された「ÉDITION 163」より何度目のÉDITIONかをラベルに記載することになった。

ワインはぶどうを原料とするため、その年のぶどうの品質によって味が左右される。「もし、その年の天候にワインの出来が左右されず、品質を安定させることができたら」――そんな夢を抱いていたのが、フランスの老舗シャンパンメーカー・クリュッグの創始者ヨーゼフ・クリュッグだという。

ヨーゼフ・クリュッグは、複数のヴィンテージ・種類のワインをブレンドすることで、年ごとに違うぶどうの品質に左右されないシャンパンをつくり出した。それが今日、クリュッグの代表的なシャンパンとして知られる「クリュッグ グランド・キュヴェ」である。複数のワインをブレンドするため、ヴィンテージの概念はなく、「第何回目のリクリエイションか」というÉDITIONで数えられる。10以上の異なる年の120以上のワインをブレンドし、時にはそのヴィンテージの15年前につくられたワインが含まれることもあるという。
また、裏ラベルにはこれまで通り6桁の「クリュッグ iD」が記載され、クリュッグのWebサイトやアプリで各ボトルにまつわるエピソードを見ることができる。
<関連リンク>
世代を超えて受け継がれるクリュッグ メゾン創業者の夢 “ÉDITION” がフロントラベルに掲載
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編集情報
この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。
著者 /
NAGATAカルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。
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