コラム

フランス最大級のビオディナミ実践ワイナリー「ドメーヌ・カズ」 ~メルシャン×欧州産オーガニックワインのつくり手

メルシャンは2019年9月4日、新しく発売する欧州産オーガニックワイン4種類のテイスティング会を開催した。経済連携協定(EPA)の発効で関税が撤廃された欧州産ワインの中でも、ナチュラルさと環境への取り組みから、関心が高まるオーガニックワイン。なぜ今、“旬”を迎えているのか。同イベントでは、オーガニックワインの人気の理由と、4つのオーガニックワインのつくり手が取り上げられ、その特徴や魅力について解説された。

今回はその中の1つ、フランスの「ドメーヌ・カズ」を紹介したい。

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ビオディナミの先駆者「ドメーヌ・カズ」

ドメーヌ・カズは、スペインとの国境に程近い南フランスのルーション地方で、1895年に創立された。1997年より周囲に先駆けてすべてのブドウにビオディナミを実践しており、現在ではフランス最大級のビオディナミ実践ワイナリーとなっている。

ビオディナミとは、オーガニックからさらに一歩踏み込んだ栽培方法だ。「化学肥料や農薬を使用しない」+「天体の動きを基にしたワインづくり」によって、自然の力を引き出し、土壌を生かしたワインづくりができると考えられている。

ドメーヌ・カズには、辛口や甘口のワインの醸造や熟成に高いノウハウがあり、品質への信頼は高い。それを証明するかのように、1960年以来、300を超えるメダルを受賞しており、多くの三ツ星レストランでメニューに加えられている。

古樹+ビオディナミ+南フランス=「カノン・デュ・マレシャル」シリーズ

「カノン・デュ・マレシャル」は、ドメーヌ・カズの中でも、最もカジュアルに楽しめるシリーズだ。気軽さを演出するため、親しみやすいパッケージとなってリニューアルされた。

参考小売価格:各1640円

■カノン・デュ・マレシャル ロゼ:ロゼ シラー50%、ムールヴェードル50%
■カノン・デュ・マレシャル ブラン:白 マスカット・オブ・アレキサンドリア60%、ミュスカ・ア・プティ・グラン20%、ヴィオニエ20%
■カノン・デュ・マレシャル ルージュ:赤 シラー50%、グルナッシュ50%

フレッシュさとフルーティさで気楽に楽しめるエレガントなワイン。南フランスの恵みを堪能できる。食事にも合わせやすいので、友人同士の集まりや女子会にぴったりだ。

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