コラム

【PR】ワイン新興国・ニュージーランド、行きのフライトから素敵なワイン・人との出会いが![現地取材]

ワイン新興国として評価を高めているニュージーランド。そのニュージーランドに6月下旬、ニュージーランド航空より協力を得て、旅行に行ってきました。これから数回にわたり、ニュージーランドワインに関する取材記事を掲載していきます。

北島と南島に分かれているニュージーランド。北島で有名なワイン生産地としてはホークスベイなどが挙げられますが、「自動車を利用しない」「短期間の旅行」といった条件でも楽しめるように、北島にあるニュージーランド最大の都市・オークランドを訪れることにしました。

第1回は、ニュージーランドに向かう飛行機の機内サービスについて紹介します。今回利用したのは、ニュージーランド航空。私は成田空港から搭乗しましたが、2017年7月21日から羽田とオークランドを結ぶ便も就航したばかりです。利用した人からは「機内サービスが充実している」「機内食がおいしかった」「エコノミークラスでもワインをいろいろ選べた」と評判の航空会社です。

こだわりが感じられるワイン情報

搭乗した座席周辺はこのようになっています。

座席の前面にはタッチスクリーンが取り付けられていて、新作から旧作まで数多くの映画を鑑賞できます。機内販売もタッチスクリーンを使って注文できるようになっていて、画面下にカードをスワイプすることで決算まで完了します。

タッチスクリーンを利用していて、特徴的だったのが「ワイン」の項目。「ワイン」の項目を開くと、ニュージーランドワインの概要、機内で提供しているニュージーランドワインについて、しっかりと解説してありました。

機内食と一緒にワインを堪能

成田空港を離陸して約2時間。楽しみにしていた機内食の時間になりました。洋風ビーフと日本風チキンが用意されていて、私はビーフを選択。一緒に赤ワインを頼みました。

赤ワインは2種類から選べたので、どちらにするかは客室乗務員さんにお任せすることに。提供してくれたのは、ホークスベイのVidal Estateが手掛けた赤ワインでした。メルローとカベルネ・ソーヴィニヨン、マルベックのブレンドで、香り豊かで後味のすっきりした味わい。ちょっと濃い味付けの機内食にぴったりでした。

食後にもワインのボトルを持って回ってきてくれたので、お代わりを注文。ワインを両手に持つ姿がステキだったので「写真を撮ってもいい?」と質問したところ、わざわざ明るいバックに移動して写真を撮らせてくれました!

ちなみに朝食は洋風と和風の2種類から洋風を選択。フレッシュフルーツが盛りだくさんなのがうれしかった

消灯後もタッチスクリーンを使って気軽にスパークリングワインを注文

機内が消灯した後も、タッチスクリーンを使って飲みたいものを注文できます。周囲が静かなので、一言も発さずに注文できるのはうれしいポイントでした。

私は客室乗務員さんに教えてもらった「機内でしか飲めないスパークリングワイン」を頼みました。

機内限定のDULCET BRUT NV

フルーティな香りでドライな口当たり。食前酒として、食事と一緒に、どちらの用途でもおいしく楽しめます。

フレンドリーな客室乗務員さんたち

11時間近いフライトを快適に過ごせたのは、座り心地のいい座席と映画などの豊富なコンテンツがそろっているのに加えて、フレンドリーな客室乗務員さんたちのおかげでした。ニュージーランド航空の皆さんは、家族や古くからの友人のような温かみでもてなしてくれました。

ワインボトルと客室乗務員さんの写真を撮っていたら、「カメラ貸して」と言われ、貸したらこんな素敵なセルフィーを撮ってくれました

オークランドに着いて感じたのは、「この温かみはニュージーランド人の気質なんだな」ということ。現地で知り合ったエクアドル出身の人も、「ニュージーランドの人たちって、本当にいい人たちだよね」と言っていました。

おいしいワインに、温かいおもてなし。オークランドへの旅をスタートする上で、最高のフライトになりました。

<関連リンク>
airnewzealand.jp

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About the author /  鵜沢 シズカ
鵜沢 シズカ

J.S.A.ワインエキスパート。米フロリダ州で日本酒の販売に携わっている間に、浮気心で手を出したワインに魅了される。英語や販売・営業経験を活かしながら、ワインの魅力を伝えられたら幸せ