2023年05月

「SUNTORY FROM FARM」から、塩尻産ぶどうの赤ワイン2種発売

サントリーは2023年5月16日、日本ワイン「SUNTORY FROM FARM」シリーズから「塩尻メルロ 2019」「塩尻マスカット・ベーリーA 2020」を発売する。長野県塩尻市で収穫したぶどうのみを使った日本ワインで、数量限定での販売となる。

「SUNTORY FROM FARM」は、サントリーが2022年9月に立ち上げた、日本ワインの魅力を追求するワインシリーズ。同社は、“良いワインはよいぶどうから”という理念を持っており、長年にわたって日本におけるワインづくりと向き合っている。日本各地でぶどう畑やワイナリーを手掛けているが、中でもサントリー塩尻ワイナリーがある塩尻市は、水はけがよく気温に寒暖差があり、ワイン用ぶどうに適した気候を有している。

ワイナリーシリーズとして今回発売する2種は、そのサントリー塩尻ワイナリーで醸造する赤ワイン。「SUNTORY FROM FARM 塩尻メルロ 2019」は、黒い果実の香りや樽香が際立ち、甘みと柔らかいタンニンが楽しめる。「同 塩尻マスカット・ベーリーA 2020」は、赤い果実の甘い香り、樽の香ばしい香りが複雑に絡み合い、甘さと酸味のバランスも良い。

2種とも価格はオープンで、数量限定で全国の取扱店で販売する。

<関連リンク>
日本ワイン新ヴィンテージ「SUNTORY FROM FARM 塩尻メルロ 2019」「同 塩尻マスカット・ベーリーA 2020」数量限定新発売

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。