2023年01月

山梨県産の桃を丸ごと食べているような「ももワイン」発売

アデカは2023年1月26日、山梨県産の桃を使ったフルーツワイン「ももワイン」を発売する。開け閉めしやすい機械栓(気開栓)を採用しており、ボトルのリユースが可能で、SDGs(持続可能な開発目標)にも貢献する。

山梨県甲州市のフジッコワイナリーが手掛ける「ももワイン」は、同県産の桃をぜいたくに使用し、無ろ過で仕上げている。桃をそのままかじったような、濃厚な果実味や香りを楽しめる。パッケージにはかわいらしい桃の果実や花が描かれており、アルコール度数は5%と低めで、普段お酒を飲み慣れていない人も手に取りやすい。

また、密封性に優れた機械栓を採用しているのも特徴だ。機械栓は、瓶の口にふたと金具が取り付けてあり、繰り返し開け閉めができる。1875年に開発され、明治時代には日本でも使用されていたが、コストの高さや洗浄に手間がかかることから利用が減っていた。しかし近年、洗浄技術が向上してコストが抑えられ、高級感がある栓として注目を集めている。

希望小売価格は1980円(税込)。アデカの公式ECサイト「ワインショップアデカ」で購入できる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。