ブルゴーニュ, ワイナリー

ラブレ・ロワ

   

特徴・ポイント

1832年創業のフランスブルゴーニュ地方のメゾン。全生産量のうち8割が30ヶ国以上に輸出され、30社以上の航空会社の機内ワインに採用された。イギリスのワイン競技会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2009」において、白のシャトー・ラブレ・ロワ(Labouré-Roi) ムルソー・クロ・ド・ラ・バロンヌ2007年ヴィンテージが金賞を受賞した。

ワインづくりのこだわり

100軒以上の契約栽培農家や醸造所に技術指導や器材援助を行い、ブドウの栽培からワイン醸造・瓶詰めまでを共に行うネゴシアン・エルヴールだ。これにより、品質の高いワインを安定して生産している。

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代表的なワイン

シャトー・ラブレ・ロワ ムルソー・クロ・ド・ラ・バロンヌ

独特のマッシュルームを思わせる香りと、奥行きのあるふくよかさを持つフルボディ赤ワイン。豊かな果実の風味とバランスの良いタンニンのエレガントな味わいが特徴だ。

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ラブレ・ロワ シャブリ・プルミエ・クリュ・フルショーム

良質なシャルドネを使用した辛口の白ワイン。シャブリならではの軽い飲み口とデリケートな香りが印象的で、カキなどの魚介類と合う。

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ラブレ・ロワ コントゥ・ラブレ 赤

シラーグルナッシュ、サンソーのブレンド。濃いルビー色に黒色系果実やスパイスの香りを感じられる。強くフレッシュな味と柔らかいタンニンのまろやかな味わいを楽しめる。赤の他に、同シリーズの白もある。

ワイナリーの歴史

ラブレ・ロワは1832年、フランス・ブルゴーニュ地方のニュイ・サン・ジョルジュ村で創業した歴史の古いワイナリーだ。1972年に現社長のアルマン・コタン氏が就任し、そこから大きく成長した。1998年には白ワインの名産地、フランス・ムルソー村のシャトーを所有し、2002年に「シャトー・ラブレ・ロワ」の呼称認定を受けている。

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また、2008年からグリーンベルト運動を開始している。「ワイン1本で植樹1本」と目標を掲げ、毎年10万本の植樹を目指すなどエコ活動にも熱心だ。

2015年には、大手ワイン生産者であるボワセの傘下となった。これにより、安定した経営の下でブルゴーニュワインを継承し、発展させている。

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