岩壁に沿って並ぶオーク樽
ワイナリー

ボデガス・ロダ

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ボデガス・ロダ(Bodegas Roda)は、スペイン・リオハ地方アロを代表する造り手のひとつです。名前は聞いたことがあっても、どんな土地で、どのような考え方のもとにワインを造っているのかまでは意外と整理しにくいものです。

この記事では、ボデガス・ロダの特徴、ワインづくり、代表的なワイン、歴史を分かりやすく紹介します。造り手の背景を知っておくと、ラベルだけでは見えにくい味わいの方向性や価格の理由も理解しやすくなります。

秋色の畑の向こうに見えるアロの町
アロの町と周辺のブドウ畑を写した地域の資料写真。ロダの所有区画を特定する写真ではありません(画像: Eryna / CC BY-SA 4.0) Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

ボデガス・ロダとは

産地とスタイル

ボデガス・ロダは、スペイン・リオハ地方アロの風土と深く結びついたワイナリーです。産地の気候、土壌、品種の個性を生かしながら、その地域らしさが伝わるワインを生み出しています。

古いブドウの幹のそばに置かれた収穫箱と黒ブドウ
公式の収穫写真を参考に編集部が制作した情景。実際のロダの区画を記録した写真ではありません(画像: Wine Bazaar)

評価される理由

ロダを知るなら、RODAとRODA Iの違いから入ると分かりやすくなります。生産者はRODAを赤い果実、RODA Iを黒い果実の特徴を持つワインとして紹介しています。固定された畑を二つに分けるのではなく、その年のブドウの熟し方を確かめ、区画ごとのワインを組み合わせます。ワイナリーはリオハのアロ、駅周辺の醸造所が集まるバリオ・デ・ラ・エスタシオンにあり、エブロ川に面しています。公式の畑紹介では栽培する120ヘクタールのうち70ヘクタールが自社所有、50ヘクタールが地域の栽培農家との契約による畑です。標高は380〜650メートルに分布し、大西洋、地中海、内陸の気候の影響を受けます。記事に載せたアロの実写は地域の資料で、ロダの所有区画を示すものではありません。

ワインづくりのこだわり

収穫後の房は選果台で確かめ、茎を取り除きます。畑ごとに分けたブドウは、温度を管理できるフレンチオークの槽で発酵させます。公式の工程説明では、一般に自然に存在する微生物による発酵を行い、発酵前後の浸漬を含めて区画の特徴を確かめています。樽に移したあとも区画のワインを分けて管理し、熟成の途中でRODAとRODA Iの構成を決めます。年によって同じ畑が別の銘柄に入ることもあります。樽や収穫箱、選果の手元の画像は、公式資料を参考に編集部が制作した情景です。実際の区画や設備を記録した写真ではありません。

岩壁に沿って並ぶオーク樽
公式の樽熟成写真を参考に編集部が制作した情景。実際のロダの設備を記録した写真ではありません(画像: Wine Bazaar)

代表的なワイン

RODA(ロダ)レセルバ

今回の購入候補はAmazonのロダ レセルバ750mlです。商品名で販売年が確定できないため、購入時には販売ページの年号や仕様を確認してください。生産者がRODAに求めるのは、赤い果実の香りと瑞々しさ。これは生産者の説明で、編集部の試飲記録ではありません。参考として公式ページの2022年産はテンプラニーリョ91%、グラシアノ2%、ガルナッチャ7%で、フレンチオーク樽14か月と瓶内20か月の熟成が記載されています。この数値を年号未確定の購入商品にそのまま当てはめることはできません。2002年産より前はRODA IIという名称でした。

RODA I(ロダ・ウノ)

生産者は黒い果実の特徴を持つ区画のワインを組み合わせる銘柄として説明しています。プラムやチョコレートを思わせる香りの説明があり、RODAとの飲み比べでは果実の表情に注目できます。年ごとの構成は公式のヴィンテージ資料で確かめてください。今回のAmazonリンクはこのRODA IではなくRODAレセルバの商品です。

Bodegas Roda SELA(セラ)

公式紹介では樹齢15〜30年の畑から造る銘柄です。掲載されている2024年産はテンプラニーリョ100%で、使用済みのフレンチオーク樽で12か月熟成しています。若い樹のワインを知る比較対象になります。この2024年産の数値も他の年や今回のRODA購入商品とは区別してください。

無地のラベルを付けた暗い色のボトルと赤ワインのグラス
公式のボトル資料を参考に編集部が制作した情景。ラベルを再現した商品写真ではなく、購入候補の包装を示すものではありません(画像: Wine Bazaar)

ワイナリーの歴史

ボデガス・ロダはロトリャン・ダウレリャ家が1987年に設立しました。現在の蔵の下には19世紀の地下貯蔵庫があり、かつて地域の栽培農家が収穫物を保管し、鉄道でボルドーへ送っていたと生産者は説明しています。施設は1991年、1996年、2000年、2018年に段階的に整備されました。新しい設備と古い地下空間が、同じ場所でワインづくりを支えています。公式の見学案内では蔵の見学と試飲を組み合わせたコースが用意されています。訪問する場合は予約ページで内容や受け入れ条件を確認してください。姉妹ワイナリーのラ・オラが造るコリンボはリベラ・デル・ドゥエロのワインで、ロダのリオハの銘柄とは産地が異なります。

ボデガス・ロダを写真で見る

ステンレスの台で黒ブドウの房を選ぶ手元
公式の選果写真を参考に編集部が制作した情景。実際の設備や作業を記録した写真ではありません(画像: Wine Bazaar)
日差しの中に実る黒ブドウの房
2011年のアロのブドウ畑の資料写真。ロダの区画や品種を特定するものではありません(画像: Elsilo.cesar / CC BY-SA 3.0) Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

ボデガス・ロダのおすすめワイン

この記事にはAmazonアソシエイトリンクが含まれます。

ボデガス・ロダの味わいを知るなら、まずは代表的な銘柄から選ぶのがおすすめです。

ロダ レセルバ 赤ワイン750ml

ボデガス・ロダらしさを感じやすい1本として、ヴィンテージや販売者、配送条件を確認しながら選びたい候補です。

ロダ レセルバ 赤ワイン750mlをAmazonで見る

まとめ

ボデガス・ロダは、スペインのワインを知るうえで押さえておきたい造り手です。産地の個性、歴史、代表的なワインを知っておくと、ボトルを選ぶときの判断材料が増えます。まずは代表的なキュヴェのスタイルを確認し、料理や熟成感の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

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編集情報

この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。

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