タオパーフランケン

タウバーフランケンワインの特徴とは

タウバーフランケンの気候・風土

タウバーフランケンは、ドイツ・バーデン地方のベライヒ(ワイン生産地区)の1つだ。

マイン川の支流として流れるタウバー川に沿って、ヴェルトハイムからタウバービショフスハイムを経てバート・メルゲンハイムに至るまでの地域が該当する。バーデンの中でも最北に位置し、ヴェルトハイムからさらに北、マイン川北岸はフランケンに属している。

ぶどう畑はタウバー渓谷の斜面沿いにつくられている。土壌は貝殻石灰岩で、土中にミネラルを豊富に含む。気候は大陸性気候で、日較差が大きい。地域の中心にあるタウバービショフスハイムの年間降水量は580mm程度。

栽培されるぶどうはミュラー・トゥルガウ、シルバーナーなどだ。

タウバーフランケンのワインの特徴

この地方のワインの特徴として、ボックスボイテルという丸い形の瓶があげられる。

Q.m.P以上のワインのみが使用できるボックスボイテルは、もともとフランケン地方のみが使用できた。しかし、現在はタウバーフランケンでもボックスボイテルを使用することが許可されている。

ワインの生産地としては、タウバービショフスハイムの南にあるべックシュタインという村が有名だ。キルヒベルクなどの有名な畑を有し、タウバーフランケン葡萄生産者協同組合によってつくられる。この村でつくられたワインは、辛口で力強いものとなるのが特徴。

また、ゼクト・ベー・アーなどの高級発泡ワインもつくられている。きめ細かい泡立ちと、石灰を豊富に含む土壌ならではのミネラルに富んだ味わいを堪能できる。

エピソード

かつてタウバーフランケンはフランケン地域に属していたが、1803年の帝国代表者会議主要決議においてフランケンから分離され、バーデンに所属することとなった。

この地域は、南北へと走るロマンチック街道が観光地としてよく知られている。また、タウバービショフスハイムはフェンシングの連邦養成センターがあることでも有名で、これまで数多くのオリンピック出場選手やメダリストを輩出してきた。

タウバーフランケンの代表的なワイン

ベックシュタイナー・キルヒベルク タウバーシュヴァルツ / タウバーフランケン葡萄生産者協同組合
ヴェルトハイマー・タウバークリンゲケルナー・カビネット・ハルプ・トロッケン / タウバーフランケン葡萄生産者協同組合
ヴェルトハイマー・タウバークリンゲ シルバーナー ゼクト b.A  エクストラ・トロッケン / タウバーフランケン葡萄生産者協同組合

編集情報

この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。

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