マウント・ガンビアの気候・風土
マウント・ガンビアは南オーストラリア州の同名の街の周りに広がる産地。メルボルンとアデレードのちょうど中間地点に位置する。
ワイン産地としては南オーストラリア最南端にある。石灰岩土壌を持ち、地下水は豊富。南大洋からの海風の影響で、おだやかな夏と冷涼で雨の多い冬を迎える。
マウント・ガンビアのワインの特徴
南大洋からの海風を受け、全体的に気候は冷涼なため、ピノ・ノワールやピノ・グリ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなどが植えられている。一部の畑ではカベルネ・ソーヴィニヨンも栽培される。
エピソード
マウント・ガンビアは州内ではアデレードに次ぐ第2の都市。州南東部の農業や工業の中心地だ。
約3000年前に活動した火山、ガンビア山のふもとにあり、火口湖であるブルー・レイクやバレー・レイクなどが観光客を集めている。
マウント・ガンビアの代表的なワイン
・ピノ・ノワール/キャロライン・ヒルズ
・カベルネ・ソーヴィニヨン/キャロライン・ヒルズ
・ピノ・ノワール/ハーバート・ヴィンヤード