ブラックウッド・バレーの気候・風土
ブラックウッド・バレーは西オーストラリアに位置するワイン産地。ブラックウッド・リバーに沿って広がる。
中心地はブリッジタウンで、いくつかのワイナリーが点在する。グレート・サザン、マンジマップ、マーガレット・リバー、ジオグラフと隣接する地域だ。
地中海性気候の影響で、夏は暖かく乾燥し、冬は湿度が高い。土壌は場所によって異なるが、主に渓谷の両側に堆積された沖積土壌の水はけの良い場所でぶどう栽培が行われる。
ブラックウッド・バレーの特徴
ブラックウッド・バレーでつくられるのは、主にカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズだ。また、ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを組み合わせた白ワインもつくられる。
まだまだぶどう畑が若いことから、地域外のぶどうを購入したワインもつくられている。
エピソード
ブラックウッド・バレーは若い産地のひとつだ。1976年に初めてこの地に商業用のぶどう畑が設けられた。
ブラックウッド・バレーの代表的なワイン
・シグネチャー・ジェームス・ブリテン・シャルドネ/ヒルビレ
・ロゼ/ワイルド・オーキッド・ワインズ
・メルロー/ヒルビレ
・シグネチャー・ジェームス・ブリテン・シラーズ&ヴィオニエ/ヒルビレ