マーガレット・リバー

マーガレット・リバーワインの特徴とは

マーガレット・リバーの気候・風土

マーガレット・リバーは、西オーストラリア州内にとどまらず、オーストラリア全土を代表するワイン産地のひとつだ。

パースから車で約3時間半の距離に位置し、広大な自然の中にある。ぶどう畑はインド洋沿岸に広がり、北部に隣接するジオグラフとともに、海の影響を強く受ける。

砂混じりのローヌ土壌の上にぶどう畑が広がり、長い日照時間と少ない降雨量がぶどうの発育に理想的な条件をもたらしている。

Aravina Estate

マーガレット・リバーの特徴

マーガレット・リバーのワインは、他の産地よりもヨーロッパに近いスタイルでつくられる。

カベルネ・ソーヴィニヨンメルローシラーズ、シャルドネ、さらにはソーヴィニヨン・ブランセミヨンのブレンドワインが有名だ。まだ、オーストラリアには珍しく、シュナン・ブランも栽培している。

十分な日光を浴び、この地のワインはいずれも芳醇な果実味と力強さを兼ね備える。

2003 Shiraz at Eagle Vale winery

エピソード

この地には150ものワイナリーが軒を連ね、オーストラリア有数の産地となっている。

町の中心部にはビジターセンターがあり、ワイナリー巡りやマリン・アクティビティに訪れた観光客が多く訪れる。さらに車でドライブすると、息をのむほど美しいビーチ、グレート・サウス・ウエストまでも程近い。多くのドライブルートがあり、太古の洞窟など見所には事欠かない。

winery margaret river

マーガレット・リバーの代表的なワイン

・アートシリーズ・シャルドネ/リーウィン・エステート
・カベルネ・ソーヴィニヨン/ザナドゥ
・シラーズ/ケープ・マンテール
・アートシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン/リーウィン・エステート

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