AOVDQSの意味/解説
AOVDQSとは、Appellation d’Origine Vin Delimite de Qualite Superieure(アペラシオン・ドリジン・ヴァン・デミリテ・ド・カリテ・スペリュール)の略称。2008年までのフランスのワイン法で、原産地名称上質指定ワインを意味した。
2009年にフランスのワイン法が改定されたことで、VQPRDの中にAOCと共に含まれていたAOVDQSは、Vin de Payと統合され、IGP呼称に変更した。
また、2011年まですべての産地がAOCに昇格したことから、AOCの1ランク下のカテゴリーであったVDQSワイン規格が、2011年12月31日をもって廃止されている。