ワイン用語集

アタック

アタックの意味/解説

アタックとは、ワインを口にしたときの第一印象を指す。

ワインは余韻が長く残る酒のため、味わいを段階的に分けて表現する必要がある。アタックは、ワインのイメージを形成するために最も重要な要素と言われている。

アタックは一般的に、「強い」「弱い」という言葉を用いて表現されることが多い。「軽い」「やや軽い」「やや強い」「強い」「インパクトのある」など、おおよそ5段階程度に分けて第一印象が語られることになる。

また、ワインの香りの特性を表現する上でも、「アタック」という言葉が使われることもある。スワールをしてワインをグラス内の空気に触れさせた後、グラスを近づけたときに嗅覚で感じた総体的な印象のことも「アタック」と呼び、こちらも強弱を使った表現が用いられる。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で