ブラインドテイスティングの意味/解説
ブラインドテイスティング(Blind Tasting)とは、商品名を見せない状態でワインの産地や銘柄を当てるテイスティングのこと。ソムリエコンクールにおける「テイスティング」がブラインドテイスティングだ。
ブラインドテイスティングは「目隠しをした試飲」などとも呼ばれており、該当するワインの外観や香り、味わいなどをコメントしながら、産地や銘柄、ヴィンテージ、造り手まで当てるという高度なテイスティング技術が必要となる。
ブランドテイスティングは、ワインの性質、価値、どのように飲まれるかを判断するための技術向上に非常に役立つとされている。「ワインの情報を的確に当てる」という結論よりも、その結論に至るまでの過程が大切にされている。