グラーヴ格付けの意味/解説
グラーヴ格付けとは、メドック格付けよりおよそ100年後、1953年に制定されたグラーヴ地方のワインにおける格付けのこと。
グラーブ地方の格付けは等級が定められていない1ランクのみとなっており、「Grand Cru Classe de Gravesk」「Cru Classe de Graves」とも呼ばれている。
赤ワインと白ワインの両方が格付け対象となっており、クラーブの格付けシャトーのAOCはすべてペサック・レオニャンだ。
1953年の格付け制定から6年後の1959年に内容が1度見直されているが、そこから現在までは、見直しが行われていない。
赤ワインのみが格付けされるシャトーが7つ、赤・白両方が格付けされるシャトーが6つ、白ワインのみが格付けされるシャトーが3つの合計16のシャトーが格付けを得ている。