噛みごたえのあるワイン

噛みごたえのあるワインの意味／解説

噛みごたえのあるワインとは、厚みのあるしっかりとしたワインを表現するときに使う言葉。まるで噛めるかのような、どっしりとした風合いを持つワインを飲んだ場合に、使用されることが多い。

「噛みごたえのある」と表現されるワインは、タンニンが強いことが特徴。赤ワインに含まれているタンニンは収斂作用があり、口内が引き締まったように感じる。これが噛みごたえを想起させる一因となっている。

「噛みごたえがあるワイン」という表現は、ポジティブなケースに用いる表現とされている。タンニンのバランスが非常に優れていて、渋みが強いが口の中がしびれるイメージではなく、程良くソフトで心地が良いという評価とされている。