ワイン用語集

エーデルツヴィッカー

エーデルツヴィッカーの意味/解説

エーデルツヴィッカーとは、フランスアルザス A.O.C.で、複数のぶどう品種をブレンドしてつくられるワイン。Edelzwickerと綴る。

以前は、ブレンドを意味する「ツヴィッカー(zwicker)」と呼ばれていた。しかし、日常消費用ワインのぶどう品種と区別するため、「高貴な」を意味する「エーデル(Edel)」を付けて「エーデルツヴィッカー(Edelzwicker)」とし、品質の高い品種を使用していることを印象づけたとされる。

A.O.C.アルザスは、気候がドイツと似ているため、ドイツ系のぶどう品種が多く栽培されている。しかし、味わいはドイツ産ワインと異なり辛口が多い。多くは、単独品種からつくられる。

その中で、複数の品種をブレンドしてつくられるエーデルツヴィッカーは、2〜3年が飲み頃の若飲みタイプのワイン。

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