エッジの意味/解説
エッジ(Edge)とは、ワインの液面の縁の部分を表す用語のこと。ワインの詳細な情報を知る上で、エッジを読み取ることは、非常に重要だと言われている。
一般的には、ワインの色合いや透明度、濃淡などがエッジ(縁部分)で判断される。ワインのエッジには、ワインの色が繊細に現れるため、ワインに用いられているぶどうの品種をはじめ、セパージュ(ぶどうをブレンドしたもの)などを確認することができる。
ぶどうの種類によっては、熟成が進んでいる場合にはエッジの色合いが変化していくため、熟成度合いなど判断基準ともなる。
白ワインの場合、グラスの縁が緑味がかっているほど若く、オレンジ色に近づくにつれて熟成していることが読み取れる。また、赤ワインの場合、縁が紫がかっているほど若く、オレンジ色に近いほど熟成していることとなる。