グレートヴィンテージの意味/解説
グレートヴィンテージ(Great-Vintage)とは、ワインの原料となるぶどうの品質が優れていた年のこと。いわゆるワインの当たり年。
ワインを選ぶにあたって、ヴィンテージ(生産年)は重要な基準の1つとされている。
ぶどうの良し悪しがワインに大きな影響を与えるため、ぶどうにとって最適な気候、環境が整ったグレートヴィンテージは、ワインの品質が向上すると言われている。
そのため、グレードヴィンテージのワインは人気が高くなり、価格も高騰する傾向にある。
反対に、ぶどうの出来が悪かった年はバッドヴィンテージと呼ばれる。
グレートヴィンテージは天候や気候に左右されるため、地域によって異なる。
例えば、2000年はボルドーのグレートヴィンテージとして有名だが、ブルゴーニュではバッドヴィンテージであったとされている。