ワイン用語集

パーカーポイント

   

パーカーポイントの意味/解説

パーカーポイント(pp)とは、ワイン評論家のロバート・M・パーカー・Jr.(Robert M. Parker, Jr.)氏がワインにつける点数のこと。最高点は100点。ワインの評価の指標の1つとして、業者や消費者の間で広く利用されている。

ロバート・パーカー氏は、1975年からワインに関する記事を書き始め、1978年にワイン小売業者向けのワイン情報誌「ワイン・アドヴォケイト」を発行。この情報誌が成功し、世界的に影響力のあるワイン評論家としての現在の地位を築いた。

パーカーポイントでは、評価に値するワインは最低でも基礎点の50点を与えられる。一方で、評価に値しないワインは点数を与えられないため、実際の評価点は50〜100点となる。

評価は、味わい(20点満点)、香り(15点満点)、熟成の見込みなど全体的な質(10点満点)、色などの外観(5点満点)に対して点数をつけてゆき、基礎点との合計がパーカーポイントとなる。

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