ワイン用語集

レーマー型グラス

レーマー型グラスの意味/解説

レーマー型グラスとは、ワイングラスの種類の1つで、ドイツのライン地方やモーゼル地方で使用されているグラス。

ワインを最大限に楽しむため、それぞれのワインの特徴に応じたワイングラスがある。ワイン全般にある程度対応できる「万能型」と言われるグラスのほかに、ボルドー・グラス、ブルゴーニュ・グラス、シャンパン・グラス、シェリー・グラス、レーマー型グラスがある。

レーマー型グラス(Römer Glass)は、足が太く安定感があり、デザインが施されている。

ボルドー・グラスは、口先が程よくすぼまっているため、ゆっくりとワインの香りがたち、その香りを逃さない。このため長期熟成タイプの赤ワインに適している。

ブルゴーニュ・グラスは、胴の部分が膨らんでいるので、ワインと空気の接触面が大きい。そのため、香りと味が素早く引き出される。

シャンパン・グラスは、泡を楽しめるように細長いフルート型をしている。

シェリー・グラスは、食前酒や食後酒を味わうための、やや小さめなグラス。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で