ワイン用語集

ロゼワイン

ロゼワインの意味/解説

ロゼワインとは、赤ワイン白ワインの中間のワインで、ピンク色をしている。

ロゼワインは、赤ワインと白ワインを混ぜてつくるのではなく、赤ワインと白ワイン両方の製法を取り入れた数種類の方法でつくられる。そのため、中間のワインと言われている。

一般的な製法は、マセレーション法。赤ワインと同じように、ぶどうの果汁だけでなく、皮や種も一緒に発酵を行い、ほどよく色素が出て着色したら、皮や種などの固形物を取り除き、低温発酵させる。

マセレーション法のほかにも、直接圧搾法や混醸法がある。直接圧搾法は、赤ワインの原料となる黒ぶどう種を圧搾し、白ワインと同じように、絞り出された果汁のみを発酵させる。混醸法は、黒ぶどう種と白ぶどう種を混ぜて使用する。白ワインと同じように、果汁のみを発酵させる。

ロゼワイン(Vin rosé)は、製造方法だけでなく味も甘口から辛口までさまざまあり、飲み方も冷やすものから室温のものまで、多種多様である。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で