ワインコーディネーターの意味／解説
ワインコーディネーター（／ソムリエ）とは、全日本ソムリエ連盟（ANSA）が実施している認定資格。ワインと食品のコーディネートを中心にアドバイスを行うことのできる民間資格を指す。
飲食店従事者や宿泊施設従事者、小売店従事者、ワイン愛好家、ワイン関連の企業に就職を希望する学生などが取得するケースが多い。
ANSAによれば、ワインコーディネーターには、ワインに関する知識やテイスティングなどの基本的な技術はもちろん、客をもてなすための接客力やサービス力、ワインのセールスプロモーションなど、幅広いスキルが必要だとしている。
資格取得には、上記を網羅したカリキュラムを受講し試験を受験するか、通信講座で課題を提出することが必要となる。
日本においてワインコーディネーター（ソムリエも同様）は、あくまで民間資格のため、資格がなければワインについてコーディネートやアドバイスができない、ということではない。
