チリ, ワイン紹介

モンテスクラシックシリーズカベルネソーヴィニヨン

2016-05-25

INDEX

モンテスクラシックシリーズカベルネソーヴィニヨン
MONTES CLASSIC SERIES CABERNET SAUVIGNON

色：赤ワイン
味わい／ボディ：辛口／フルボディ
アルコール度数：14.5％

生産地：チリ
生産者：モンテス
ぶどう品種：カベルネ・ソーヴィニヨン85％、メルロー15％

容量：750ml
参考価格：1500円

モンテスクラシックシリーズカベルネソーヴィニヨンは、チリのモンテスがつくるクラシックシリーズの1つ。クラシックシリーズには、カベルネ・ソーヴィニヨンのほかにメルロー、マルベック、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネを使ってつくったワインがある。

クラシックシリーズは、モンテスのワインシリーズの中で最もスタンダードなワインとなっている。ぶどうはすべて手摘され、アメリカンオーク樽で熟成される。「余計な手を加えることで果実のうまみを壊さないように」という考えから、フィルターには1度軽くかけるだけ。そのため、フレッシュ感を楽しめる仕上がりだ。

モンテスクラシックシリーズカベルネソーヴィニヨンは、非常に濃い赤紫色で、ベリーの濃厚な香りを持つ。酸味とタンニンのバランスが良く、低価格であるにも関わらず、本格的な味わいを楽しめるワインとなっている。

モンテスは、1988年に社長兼醸造責任者のアウレリオ・モンテス氏、ワイン・ビジネスのスペシャリストであるダグラス･ムライ氏、財務担当のアルフレド･ヴィダウレ氏、ワイナリーの所有者ペドロ･グランデ氏の4人によって設立された。

設立以前は、モンテス氏とムライ氏の2人でチームを組み、ヨーロッパのワイン産業と比べて遅れを取るチリの状況を変えるため、チリワインの可能性と品質を追求し、世界で愛されるワインづくりを目指していた。

モンテス設立とほぼ同時期に「モンテスアルファカベルネソーヴィニヨン」を初リリースすると、その品質の高さに欧米諸国が注目。ロンドンのワインコンクールでは金賞を受賞するに至った。

それをきっかけにチリワインは脚光を浴び始め、モンテスはチリを代表するプレミアムワインの生産者となった。

モンテスがつくるワインは現在、世界各国の有名レストランや航空会社の機内ワインに採用されている。

・程よいタンニンで飲みやすい
・しっかりとした飲み応え
・価格の割にしっかりしている