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仕事帰りや帰省時にお土産を買うのに便利な東京駅。2012年には復原工事が完了し、丸屋根ドームや3階建て様式など、1914年に建設された当初の姿に復原された。駅の東には、地下街としては国内2位の規模を誇る八重洲地下街が広がる。
多くの人が様々な目的で交錯する東京駅だからか、利用シーン別に最適なワイン専門店を見つけることができる。
お土産選びに最適な「リカーズハセガワ北口店」
外堀地下2番通りの北にあるリカーズハセガワ北口店。おすすめポイントはワインの品揃えの豊富さだ。話題や季節もののワインから、マニアックなヴィンテージものまで、それほど広くはない店内に所狭しと並んでいる。
ワインの種類は800種類以上で、そのうちフランスワイン/イタリアワインが半数近くを占める。近年ワイン輸入量1位になったチリワインについても、「ドムス・アウレア」をはじめとする銘柄を扱っており、価格帯や用途に応じて選択肢は多彩だ。
ボジョレーヌーボーの季節や毎週金曜日には、試飲販売も行っている。
一方、地下街1番通りにはリカーズハセガワの本店がある。こちらも、スパークリングワインやポートワインなどを中心に充実の品揃えだ。
定休日:-
営業時間:10:00~21:00 / 土日祝 10:00~20:00
電話番号(TEL):03-3271-4085
住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 北1号 外堀地下2番通り
アクセス:東京駅八重洲北口より徒歩3分
ホームページ:http://www.liquors-hasegawa.jp/corporate/Northshop.html
初心者におすすめな「ワインの窓」
どんなワインを購入したらいいのか悩みがちなワイン初心者。「わいんの窓」店長の小林成好氏は、バーテンダーとして44年、ソムリエとして30年の経験を持ち、高級料亭やホテルで経験を積んだベテラン店長だ。安心してワイン選びを任せられる。
運営しているのは卸売業者の日本酒類販売。自社開発商品や自社輸入商品などもあるので、初心者だけではなく、通を驚かせる品ぞろえも魅力だ。
また、17時からはバータイムもあり、グラスワインは1杯300円からとお安め。初心者にはワインの魅力を丁寧に教えてくれるそうだ。
定休日:月曜・日曜・祝日
営業時間:12:00~20:00
電話番号(TEL):03-3272-6767
住所:東京都中央区八重洲2-2-1 新八重洲口ビル1F
アクセス:東京駅より徒歩5分
ホームページ:http://www.nishuhan.co.jp/news/detail/20130502.html
長野ワインやイスラエルワインに強い「サンクゼール・マルシェ・スタシオン 東京グランスタ店」
「サンクゼール・マルシェ・スタシオン 東京グランスタ店」は、東京駅構内にある。長野ワインやイスラエルワインなど、自社(サンクゼール)系列で取り扱うワインを中心にそろえている。
なお、2017年春には銀座に系列店のワインアンドグロッサリーがオープン予定。こちらは輸入ワインを豊富に取り揃えた店舗となるとのこと。
定休日:-
営業時間:月~土曜 8:00~22:00 / 日曜・祝日 8:00~21:00
電話番号(TEL):03-5220-3903
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅改札内地下1F
アクセス:東京駅より徒歩3分
ホームページ:http://www.stcousair.co.jp/shop/shop-1300.html
半年に1度、ワインとチーズのお祭りを開催「大丸東京」
八重洲北口改札に隣接する大丸東京。地下1Fにワイン売り場はあるが、売り場面積自体はあまり広くない。
特筆すべきは、年に2回(4月・10月)開催される、各国のワイン/チーズを集めたイベント「世界の酒とチーズフェスティバル」だ。
第90回(2016年10月開催)では、世界26カ国から約1000種のワインを集め、トレオン・デ・パレデス(チリ)をはじめとした各国の生産者やソムリエもゲストとして招かれた。
さらには、最適なワインを人工知能で判断する「AIソムリエ」という新しい試みも採り入れられた。甘味や酸味など5項目のレビューを登録することで、人工知能がその人の好みに合わせて、オススメワインをセレクトしてくれるというものだ。
2017年で創業300周年を迎える大丸東京。本年度も趣向を凝らした「世界の酒とチーズフェスティバル」を開催してくれることは間違いないだろう。
定休日:元日
営業時間:B1F・1F 月~金曜 10:00~21:00 / 土~日曜・祝日 10:00~20:00
電話番号(TEL):03-3212-8011
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
アクセス:東京駅より徒歩3分
ホームページ:http://www.daimaru.co.jp/