小樽は北海道の中でも人気の観光スポットだ。
小樽港は北海道開拓の玄関口として発展。荷物量が増加したことから街の中に運河が整備され、周囲には今もなお木造石造りの歴史ある建物が残されている。
小樽市内には醸造所もあり、ワイン好きが北海道旅行する際に訪れることもあるだろう。そんなワイン好きたちが小樽を観光するとき、訪れてみてほしいワインショップ・酒屋を紹介していこう。
おたるワインを堪能したいのなら「小樽バイン」
小樽で有名なワインといえば、北海道ワインがつくる「おたる」ワインシリーズだ。北海道産の生食用に栽培されたぶどうを使ったワインで、北海道土産として高い人気を誇っている。
そんな「おたる」ワインを全種類品そろえているショップが「小樽バイン」だ。おたるワイン以外にも道内で生産されているワインを常時100銘柄以上取りそろえている。
さらに併設されているカフェでは、その場でワインを楽しむことが可能だ。中でも小樽バインがおすすめするワイン2~3種を一度に楽しめる「ワイン飲み比べセットメニュー」(1200~1900円)が人気だ。
ワインの他にも地元産のチーズやお菓子なども販売中。北海道のお土産を探しているのであれば、ぜひ立ち寄りたいショップだ。
定休日:なし
営業時間:10:00~21:00(ショップ) ※ 季節により営業時間の変動あり
電話番号(TEL):0134-24-2800
住所:北海道小樽市色内1-8-6
アクセス:JR函館本線 小樽駅 中央バス小樽ターミナルより徒歩約7分
特約パーキングあり(パーク24)
ホームページ:http://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/
小樽最大級! こだわりの試飲も魅力の「ワイン市場 Le canon ル・カノン」
小樽にワインショップは数あれど、最大級と呼ばれているのが「ワイン市場 Le canon ル・カノン」だ。
「おたる」ワインシリーズをはじめとする北海道産ワインに加えて、国内外のワインが集結。その数は約400銘柄とかなりの規模だ。
店長はワインアドバイザーの資格を持っており、悩んだときには相談してみるといいだろう。
店内で有料試飲も可能。1杯300円程度からというリーズナブルな価格で楽しめる。試飲用のグラスとして、リーデルのワイングラスを使用しているのもポイントだ。
さらに販売されているシャンパンや白ワインの中には、店内の冷蔵庫で冷やされているものもある。すぐにおいしく飲みたいのなら、ル・カノンで今宵のワインを調達し、宿泊先のホテルに持ち帰るのもいいだろう。
定休日:水曜
営業時間:11:00~21:00
電話番号(TEL):0134-54-1507
住所:北海道小樽市花園1-4-1
アクセス:JR函館本線 小樽駅 徒歩10分
ホームページ:―
北海道産はもちろん、自然派ワインもそろう「小樽高島加藤商店」
小樽には数多くのワインショップがある中で、創業から90年以上の歴史を誇る老舗ワインショップが「小樽高島加藤商店」だ。
各国の高級ワインはもちろん、厳選された自然派ワインや、北海道内外の国産ワインまで幅広い品ぞろえが魅力だ。
古くから小樽に根付いたショップならではの魅力もある。店長自ら試飲をして、小樽のどんな食材と合うのかを研究しているのだ。パスタやお肉といった洋食だけでなく、握り寿司や刺身などの和食との相性が良いワインを紹介してくれるのだ。小樽で食事をする前に、そのときの食事にあったワインを探しに行くのもいいだろう。
また、ボジョレー・ヌーヴォー解禁時には店舗を0時にオープンしてくれる。小樽市民はもちろん、近くに住むワイン好きにとっても注目しておきたいショップだ。
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:00~21:00
電話番号(TEL):0134-23-1692
住所:北海道小樽市高島2-17-20
アクセス:JR函館本線 小樽駅 約3.3km(徒歩44分)
北海道中央バス・高島祝津線 高島3丁目バス停より徒歩8分
ホームページ:http://www1.enekoshop.jp/shop/bimi/