特徴・ポイント
ラグビーの元フランス代表選手がオーナーを務めるワイナリー。2011年の「ヨーロピアン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」や2012年の「ワインメーカーズ・オブ・ザ・イヤー」など、これまでに数々の賞を受賞している。
ワインづくりのこだわり
ワインづくりの90%が畑仕事で決まる——。その信念の下で、平均樹齢50〜60年の古樹を有機栽培し、ぶどう本来の味わいを生かしたワインづくりに励んでいる。
代表的なワイン
ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・コルビエール・ルージュ
『ブルータス』誌で紹介され、日本でジェラール・ベルトラン(Gerard Bertrand)の名を広める火付け役になったフルボディの赤ワイン。
2012年には『デキャンタ』誌のワールド・ワイン・アワードで銀メダルを受賞。凝縮した果実味が濃厚だが、タンニンに丸みがあり渋味がない。
ドメーヌ・ド・レーグル シャルドネ
デキャンタ誌のワールド・ワイン・アワードで銅メダルを受賞した白ワインだ。淡く黄色がかかった色味が美しく、フルーティーなアロマがとても爽やか。ミネラルと酸味が程よく調和しており、まろやかで上品な味わいを堪能できる。
ワイナリーの歴史
かつてラグビーのフランス代表選手だったジェラール・ベルトラン氏。同氏がオーナーを務めるジェラール・ベルトランは、南フランス南部のラングドックにある約40haほどの畑から始まった。今では約500haの敷地を持ち、11のドメーヌを擁するほどに成長している。
ジェラール・ベルトランの活躍は凄まじく、2008年には『ワインスペクテイター』誌でベスト・ヴァリュー・ワイナリーに、そして2009年には『ワイン&スピリッツ』誌でトップ・バリュー・ブランドに選ばれた。