ヴェネト, ワイナリー

ビソル

特徴・ポイント

国内外のワインコンクールで数多くの賞を受賞しているワイナリー。『ワインスペクテーター』誌とイタリアワインの祭典ヴィニタリーが年に一度共同で開催する一大テイスティングイベント「オペラワイン」で、イタリア最高の造り手100社に選出された。

ワインづくりのこだわり

自社畑を複数所有し、ぶどうの栽培から収穫、醸造、瓶詰までの全ての過程を一貫して担う。また、果汁の一部に果皮を残した状態で一晩低温管理する「コールド・マセラシオン」と長時間の発酵により、果実の味わいをじっくりと引き出すワインづくりに取り組んでいる。
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代表的なワイン

クレーデ

ヴェネト州産プロセッコを使った辛口の白スパークリングワイン。プロセッコのほかにも、ヴェルディーソやピノ・ビアンコをブレンド。グレーラ(プロセッコ)とヴェルディーソは、クレーデと呼ばれる海洋砂岩を含むぶどう栽培に最適な土壌で育てられた。味と香りがともに豊かで、全体的に調和がとれている。

Bisol Crede Prosecco

NVベルスター

プロセッコを100%使用し、その持ち味を存分に生かした辛口の白スパークリングワイン。泡立ちのきめが細かく、飲み口のキレが良い。甘さは控えめで、後味にわずかに果実味が残る。その一方で、プロセッコのフルーティーなアロマが爽やかに香る。

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NVベルスター・キュベ・ロゼ

メルロやピノ・ネロをブレンドしたペールピンクのロゼ。甘いアロマが漂う一方で、口当たりは軽め。きめ細い泡立ちと、清涼感のある飲み口が特徴だ。辛口だが辛過ぎず、さっぱりとしていて飲みやすい。

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ワイナリーの歴史

ビソル(BISOL)は5世紀にわたって、プロセッコの栽培で有名なヴェネト州北部ヴァルドッビアーデネでワインづくりを続けている。

同地でもぶどうから自社栽培するワイナリーは少なくなったが、プロセッコの栽培に最適な地区として名高いカルティッツェを筆頭に、ビソルは数々の優れた自社畑を所有。そして、ぶどうの栽培から収穫、醸造、瓶詰までの全過程を自社で一貫して担っている。

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そうした取り組みが評価され、『ワインスペクテーター』誌とイタリアワインの祭典ヴィニタリーが年に一度共同で開催する一大テイスティングイベント「オペラワイン」で、イタリア最高の造り手100社に選出された。

ビソルのプロセッコは、シャンパーニュに匹敵するスパークリングワインとして、世界各国で高い評価を受けている。

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