特徴・ポイント
創業から120年以上の歴史を持つ、ボルドーでも最大手のネゴシアンのひとつ。テーブルワンからグラン・クリュ・クラッセまで、幅広いワインを生産している。
ワインづくりのこだわり
古くからの伝統を引き継ぎながら、ぶどう栽培、ワインづくりなどの全ての工程を一貫して自社で行うことにより、高い品質を保ち続けている。
代表的なワイン
コーディア コレクション・プリベ・マルゴー
「コレクション・プリベ」はコーディア(CORDIER)社のプレミアムブランドワインという位置づけだ。格付けはAOCマルゴーで、繊細で豊かな香りを持つフルボディの赤ワインだ。
コーディア プレステージ〈白〉
柑橘系や白桃のみずみずしい果実味に、香ばしい風味やバニラの甘い香りをほのかに感じさせる辛口白ワイン。しっかりとしたボディ感と、はっきりとしたミネラル感が調和した心地よい口当たりが特徴。
コーディア デジレ・コーディア
創始者デジレ・コーディア氏の名を冠したフラッグシップワイン。格付けはAOCサンテミリオン・グラン・クリュ。口当たりは香り豊かで力強く、なめらかなタンニンを感じさせる。シナモンやコショウなどのスパイシーなニュアンスに加え、チェリーやバラの花などの華やかで香り高い風味を持つ、フルボディの赤ワイン。鮮やかで深みのあるガーネット色をしている。
ワイナリーの歴史
コーディアは1886年に創業した。伝統に重みを置いた高い品質のワインを昔から今日まで生み出し続け、高い信頼と評価を得ているネゴシアンだ。
テーブルワインなどの気軽なワインから、グレードの高いグラン・クリュ・クラッセまで幅広い種類のワインを生産している。
コーディアは、ボルドー地方でも指折りの立派なシャトーをいくつか所有、運営している。