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特徴・ポイント
アックエジー(ACQUESI)は、イタリア・ピエモンテ州で注目されているワインの産地・アックイに位置するワイナリーである。同ワイナリーのスプマンテは、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティションでの受賞歴もあり、国際的に高い評価を受けている。
ワインづくりのこだわり
醸造タンクで二次発酵を行うマルティノッティ方式により、スパークリングワインを造っている。所在地であるピエモンテのぶどうにこだわったスプマンテだ。
代表的なワイン
アックエジー ピエモンテ・コルテーゼ・スプマンテ・エクストラ・ドライ
ピエモンテ原産のぶどう品種・コルテーゼを使用した、細やかな泡が特徴のスパークリングワイン。青りんごのようなアロマを感じられ、果実味と酸味のバランスがよく取れている。
アックエジー ピエモンテ・スプマンテ・ブリュット・ロゼ
しっかりとした元気な泡が長く残る辛口ロゼ。チェリーやストロベリー、ラズベリーなどの果実味と、かすかな花や果実の香りが広がる。
アックエジー アスティ
熟した桃やマスカット、レモンの芳醇な香りに白い花のニュアンスが印象的。繊細で香り高く甘さのバランスに優れたスパークリングワインである。
ワイナリーの歴史
アックエジーが生まれたのは1952年。格付けワインを多く産出していることで知られるピエモンテ州アレッサンドリアのアックイを本拠地としている。
ワイナリーが位置するピエモンテ州南部のランゲ地方は2014年、「ピエモンテのぶどう畑の景観」としてユネスコの世界遺産に登録された。アックエジーではこの地で収穫されるピエモンテのぶどうを使用しており、すべて原産地呼称ワインD.O.C.またはD.O.C.G.の格付けで作られている。
アックエジーのワインボトルには、温泉地としても知られるアックイのシンボルである源泉のモニュメントと地元作家による美しいアールヌーボー調の花柄がデザインされている。