特徴・ポイント
イタリアで創業60年以上の歴史を持つ大手ワイナリーで、年間約115万ケースのワインを国内外に出荷している。イタリアのワイン格付けで最も規定の厳しいD.O.C.G.(統制保証付原産地呼称)ワインも生産している。
ワインづくりのこだわり
生産管理に関する国際規格ISO9002を取得し、自社に設けられた品質管理研究所で、徹底した品質管理を行っている。
代表的なワイン
カペッタ ブリュット・スプマンテ
繊細な風味と泡立ちを持つ辛口の白スパークリングワイン。アカシアやフジといったエレガントな花の香りに加え、マスカットとオレンジのような果実味、トーストの香ばしさなどを感じさせる。ほのかな甘みのあとにくる、引き締まった苦みが心地よい。
カペッタ バレリーナ・ロッソ・スプマンテ
美しいルビー色をした、赤の甘口スパークリングワイン。クセがなくやさしい口当たりが特徴で、主張しすぎないベリー系果実の繊細な風味を持つ。バレリーナは、イタリア発祥のバレエにちなんで名付けられた。
カペッタ アスティ・スプマンテ
イタリアワインの格付けの中で最も厳しいD.O.C.G.を獲得している甘口の白スパークリングワイン。ブリュット・スプマンテ同様、アカシア、フジの花やオレンジなどの香りが感じられる。冷やすことで、よりさわやかでフレッシュな口当たりを楽しめる。
ワイナリーの歴史
イタリアのピエモンテ州で、1953年に創業したワイナリー。創立者はフランチェスコ・カペッタ氏で、創業時から家族経営を続けている。
生産するワインの約半数はスパークリングワインで、カペッタ(Capetta)のワインは質の良さや鮮度の高さに定評があり、20カ国もの国々に輸出されている。