特徴・ポイント
イタリア・ピエモンテ州に5,000平方メートル規模の施設を持つワイナリー。創業してまだ日は浅いものの、クバージュ(Cuvage)のワインは2016年の「デカンター・ワールド・ワイン・アワード」で銅賞、2016年の「ムンドゥス・ヴィーニ」で金賞を獲得している。
ワインづくりのこだわり
ピエモンテの伝統や環境を最大限に生かしたワインづくりが特徴。ぶどうもピエモンテ産にこだわり、高品質なスパークリングワインを生産している。
代表的なワイン
クバージュ・ド・クバージュ・パ・ドセ
2016年の「デカンター・ワールド・ワイン・アワード」で銅賞を獲得した、白の辛口スパークリングワイン。アーモンドのような香ばしい香りや、香辛料のスパイシーな風味を持つ。はっきりとした重みのあるミネラル感を感じられ、長く後を引く濃厚な味わいは飲みごたえ抜群だ。
クバージュ ブリュット・ロゼ
ピエモンテ産のネッビオーロ種のぶどうのみを使って作られた、ロゼの辛口スパークリングワイン。2016年の国際ワインコンクール「ムンドゥス・ヴィーニ」で金賞を受賞した。カシス、グーズベリーといった果実の風味を持ち、熟成したネッピオーロ特有のしっかりした口当たりと、白ワインのようなクリアな飲みやすさを兼ね備えている。なめらかな泡立ちと澄んだサーモンピンクの色合いが特徴。
ワイナリーの歴史
昔からスパークリングワインと産地として有名だったピエモンテ州のアレッサンドリア県アックイに、2011年に設立された。
ワインづくりに用いるぶどうやワイナリーの施設も、土地の伝統を生かしたものにこだわり、独自のポリシーに基づくワインづくりを行っている。
2016年には、クバージュ・ド・クバージュ・パ・ドセが、イギリスのワイン雑誌『デキャンタ』主催の国際ワインコンクール「デカンター・ワールド・ワイン・アワード」で銅賞を受賞。同年、クバージュ ブリュット・ロゼが、国際ワインコンクールの「ムンドゥス・ヴィーニ」で金賞を受賞した。