INDEX
特徴・ポイント
創立からわずか25年ほどで、イタリアワインの輸出メーカーとしてトップ15に数えられるようになった大手ワイナリー。現在年間およそ3,500万本のワイン製造し、大半を世界40カ国以上に輸出している。
ワインづくりのこだわり
イタリア各地に所有するぶどう畑で、それぞれの地域の個性を生かしたワインを生産している。常に新しい可能性を求めながら、最先端の設備と研究者らの手によって品質を維持しており、その品質管理の高さは複数の国際規格やヨーロッパ各国の規格認証を取得していることからも明らかだ。
代表的なワイン
MGM モンド・デル・ヴィーノ ルーナ アルジェンタ ネグロアマーロ・プリミティーヴォ アパッシート
「ベルリン・ワイントロフィー2013」での金賞を始め、複数のワインコンクールで賞を受賞している赤ワイン。濃厚でなめらかな口当たりのミディアムボディで、ベリー系の果実やプラム、バニラなどのほのかな甘さと、スパイシーな風味を持つ。
MGM モンド・デル・ヴィーノ ソプラサッソ アマローネ
2010年の「サクラワインアワード」で銀賞を受賞したフルボディの赤ワイン。熟成された豊かな果実味の中に、香辛料のスパイシーさも感じさせる一本。
マンナーラ シャルドネ
イタリアのシチリアでつくられた、シャルドネ種100%の辛口白ワイン。ピーチやアプリコットなどのフルーティーな風味と甘みに加え、バニラやハーブなどの香りも持つ。深みのあるリッチな味わいが魅力。
ワイナリーの歴史
MGMモンド・デル・ヴィーノ(MGM MONDO DEL VINO)の創立は1991年、イタリア、イギリス、ドイツの醸造家が集結し、エミリア=ロマーニャ州のフォルリに立ち上げた。
現在はイタリア国内の8つの州にぶどう畑を保有し、フォルリとピエモンテに本部をおく。フォルリでは経営を中心に行い、ピエモンテでは製造を中心に行っている。
創立当時から、意欲的なワインづくりに取り組み、品質管理の高さは特に秀でている。食品安全の国際標準規格であるISO22000、品質マネジメントシステムのISO9001, 英国小売協会による食品安全のための規格BRC、ドイツ小売協会による国際食品規格IFS- serie 5など多くの認証を取得している。
2013年の国際ワインコンクールの「ベルリン・ワイントロフィー」での金賞受賞、2015年の「AWSAアジアワイン&スピリッツ・アワード」での金賞受賞など、MGMモンド・デル・ヴィーノのワインは数々のコンクールで多数の賞を獲得している。