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特徴・ポイント
イタリア国内におけるワイン販売量2位を誇る大手ワインメーカー。世界47カ国にワインを輸出している。エノ・イタリア(Enoitalia)のブランドの一つ「ヴォガ イタリア」のピノグリージョは、以前カナダで行われた品評会の白ワイン部門で1位を獲得している。また、「ヴォガ イタリア」のワインは、フェラーリのVIPパーティーでふるまわれ、ファッション雑誌『VOGUE』でも取り上げられるなど、話題性も高い。
ワインづくりのこだわり
エノ・イタリアでは、ワインの成分の検査研究設備を所有しており、高い化学技術を駆使して高品質なワインを生産している。さらに、自社以外のワインの成分分析の依頼も受けている。
代表的なワイン
エノ・イタリア ヴォガ イタリア ピノグリージョ
一見ワインに見えないようなスタイリッシュなボトルに入った辛口の白ワイン。さっぱりしすぎず、熟成されたまろやかなりんごや洋梨の風味が特徴。流行という意味の名の付いた「ヴォガ イタリア」ブランドのワインは、その特徴的なデザインと品質の高さから、特にアメリカでの人気が高い。
エノ・イタリア ヴォガ イタリア メルロー
シチリア産メルロー種100%を使ったミディアムボディの赤ワイン。ほどよいボディ感があり、濃厚なベリーの風味が口の中で長く続く。
エノ・イタリア ファーマーズ オブ ワイン イタリアン・レッド
南イタリアのプーリア州でつくられる、濃いルビーレッド色をしたフルボディの辛口赤ワイン。チェリーなどの甘い果実や花、白コショウなどの豊かで深みのある香りと、酸味やタンニンなどの調和がとれた魅力的な一本だ。
ワイナリーの歴史
イタリア国内で2番目といわれる規模を持つエノ・イタリアは、「ヴォガ イタリア」のアメリカでのヒットがきっかけとなり、日本をはじめ多くの国々でも知られるようになった。
自社で所有しているワインの分析を行うラボでは、184社ものワインメーカーから依頼を受けて、ワインの成分分析を行っている。