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特徴・ポイント
年間の売り上げが2億8千ユーロを超える大手ワインメーカー。カヴィロ(CAVIRO)のワインは、2013年調べのイタリア国内販売量で1位となった。イタリア国内でつくられるワインの生産量の10%を占め、1万8千人もの人が生産に携わっている。
ワインづくりのこだわり
カヴィロはイタリア全土でワインを生産しているため、扱っているワインの種類も幅広いのが特徴。気軽に楽しめる、品質がよくリーズナブルなワインから、プレミアムワインまで様々な種類のワインを生産している。
代表的なワイン
カヴィロ タヴィルネッロ ロッソ イタリア
カシスやラズベリーなどの風味を持つライトボディの赤ワイン。口当たりはソフトでさわやかなため、肉料理からトマトソース系の料理、揚げ物など、幅広い料理に合わせて気軽に楽しめる。
カヴィロ タヴィルネッロ ビアンコ イタリア
柑橘系の風味や白い花の香りを持つやや辛口の白ワイン。すっきりとした飲みやすい口当たりが魅力。シーフード料理や、パスタ、ピザ全般と合わせるのがおすすめ。
カヴィロ タヴィルネッロ サンジョヴェーゼ ロマーニャ D.O.C.
ロマーニャ地区で採れたサンジョヴェーゼ種100%から作られる、ミディアムボディの赤ワイン。風味豊かな果実味とフローラルな香りが特徴のヴァラエタルワインだ。
ワイナリーの歴史
カヴィロは、イタリアでも最大規模といわれているワイン生産者の協同組合だ。カヴィロに所属するワイナリーは50近くあり、全体の生産者数は1万8千人を超えている。
本社のあるエミリア・ロマーニャの町ボローニャを中心に、トスカーナやフリウリ、ピエモンテ、シチリアなど、有名なワイン生産地で生産している。
伝統と新しい技術を融合しながら、ボトルワインだけでなく紙パックのワインも多数取り扱い、そのコストパフォーマンスのよさなどが魅力となって多くのイタリア国民に愛され、親しまれている。