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特徴・ポイント
イタリア・ラツィオ州のモンテフィアスコーネ市に位置する、最高責任者を市長が務める生産者協同組合。現在会員は約1000名。モンテフィアスコーネを代表するワイン「エスト! エスト!! エスト!!!」の生産で広く知られている。
ワインづくりのこだわり
有機栽培のぶどうを使用し、モンテフィアスコーネの伝統とテロワールを生かしたコストパフォーマンスに優れたワインを生産している。
代表的なワイン
カンティーナ・ディ・モンテフィアスコーネ エスト! エスト!! エスト!!!・ディ・モンテフィアスコーネ
12世紀、ドイツ人司教が教皇謁見のためバチカンへ向かう際、ワインのおいしい村を見つけたらラテン語で「ある」を意味する「エスト」と書くように旅路を先行させた従者に命じたところ、モンテフィアスコーネのワインがあまりにも美味だったため、「エスト!」を3回書いた、という伝説が名称の由来。スッキリとしたフルーティーな味わいと柑橘系の爽やかな香りの飲み飽きないおいしさが特徴だ。
カンティーナ・ディ・モンテフィアスコーネ エスト! エスト!! エスト!!!・ディ・モンテフィアスコーネ DOC “サン・フラヴィアーノ”
トレッビアーノ・トスカーノ種を主に使用した軽い飲み口の辛口白ワイン。柑橘類にバジルを思わせる香りを感じられる、スッキリとしたフレッシュさが魅力だ。
ワイナリーの歴史
カンティーナ・ディ・モンテフィアスコーネ(Cantina di Montefiascone)の設立は1956年。原産地統制呼称認定DOCを受けた「エスト! エスト!! エスト!!!」の生産地で知られる、モンテフィアスコーネの生産者が集まる協同組合だ。
有機栽培の認定を受けたぶどうを使用し、醸造はマルコ・パチフィチ氏が行っている。